陶器と磁器の見分け方のポイントは4つ?陶器と磁器って何が違うの?

食事のときやお茶を飲むときなど、私たちの身近なところにはいつも陶磁器がありますね。

陶磁器には、「陶器」と「磁器」という2種類があるのをご存知ですか?

陶器と磁器にはそれぞれの特徴があるので、それを知ればお気に入りの器を大切に長く使うことにも役立ちます。

そこで、陶器と磁器の違いやそれぞれの見分け方についてまとめてみましたので、参考にしていただければと思います。


スポンサードリンク




 

陶器と磁器の見分け方とは?

 

ではさっそく、陶器と磁器の見分け方についてご紹介します。

ポイントは4つあります!

 
1.高台(こうだい)の素地の色と質感で見分ける

高台とは、お茶碗の下にある、おわんを支えてる部分です。

磁器は色の白さが特徴なので、ここが白ならば磁器です。

ただ、陶器でも白っぽいものがありますが、そんな時は触ってみましょう。

しっとりつるつるなら磁器で、ざらざらしていたら陶器です。

 
2.厚みで見分ける

陶器より磁器の方が硬度が高いために、薄手に作ることができます

もちろん、厚みのある器も作れますが、逆に陶器は薄手のものは作れません

なので、薄手のものは磁器とみて間違いありませんが、光にかざして透けるようであれば間違いなく磁器です。

陶器は、薄いものでも光は通しません。

 
3.音で見分ける

磁器は固くて薄いので、叩くと「キン」という澄んだ音がします。

一方、陶器は少しくぐもったような音がします。

 
4.釉薬(ゆうやく)の風合いで見分ける

陶器は釉薬のかけ方で風合いを出しますが、陶器は肌合いが少し荒いため、釉薬もムラになりがちです。

でも、それが独特の味になりますし、二つと同じものがないという貴重感が増すことにもなります。

一方で磁器は、ほぼ均一に釉薬をかけるので、ムラや垂れがありません

磁器は、絵付けや形の美しさで、器の表情をつくります。

 

陶器と磁器の見分け方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

わりと簡単に見分けられそうですね!

それぞれの特徴を知れば、器を扱う上でも役に立ちそうです。

 

では次に、陶器と磁器それぞれについて詳しくみていきたいと思います。

 

陶器ってなに?

 

陶器は、粘土から作られているため、「土もの」と呼ばれています。

原料となるのは、陶土(とうど)と長石(ちょうせき)、珪石(けいせき)です。

焼成温度は、800度~1200度です。

特徴としては、吸水性多孔性なので水が浸透しますが釉薬がかけてあるため水は通しません。

また、光は透過しません

主な焼き物として有名なのは、瀬戸焼、唐津焼、美濃焼、常滑焼、信楽焼、萩焼、笠間焼などがあります。


スポンサードリンク





 

磁器ってなに?

 

磁器は、石から作られているため、「石もの」と呼ばれています。

原料となるのは、陶石(とうせき)を粉砕した石粉と長石、珪石です。

焼成温度は、1200度~1400度と陶器よりも高温になっています。

特徴としては、色合いが純白色で吸水性はなく、光を透過します

主な焼き物としては、有田焼(伊万里焼)、九谷焼、砥部焼、波佐見焼などがあります。

 

最後に

 

陶器と磁器の見分けは、簡単にできることが分かりました?

触った感じや叩いた時の音など、すぐに試してみたくなりました。

毎日の食卓に並べるお皿やお茶碗など、お気に入りの器を使えば、食事やお茶の時間がもっと楽しくなりますね。

ずっと長く使い続けるためにも、それぞれの特徴や性質に合わせて扱うことが大切ですね。

 

スポンサードリンク

あわせて読みたい関連記事

コメントを残す