渋柿の渋抜きってどんな原理なの?ドライアイスが早い?

渋柿の渋を抜く方法はいろいろとありますが、どういう原理で渋が抜けるのかご存知ですか?

渋い柿があんなに甘くてとろっとした柿になるのは不思議ですよね。

そこで渋抜きをすると渋が抜ける原理や、渋抜きの方法などについて調べてみました。

自分で「渋柿の渋抜きに挑戦しよう」と思っている方!必見ですよ~!!


スポンサードリンク




 

渋柿の渋抜きってどんな原理なの?

 

柿の渋みの原因は「タンニン」という成分です。

タンニンには、水溶性と不溶性のものがありますが、水溶性のタンニンが不溶性のタンニンに変わると、渋みがなくなります

いわゆる「渋抜き」というのは、水溶性のタンニンを不溶性のものに変えることをいいます。

 

水溶性タンニンは、化学的に不安定で

・無酸素状態

・熱処理

・アルコール

などによって不溶性タンニンに変化します。

 

柿の渋みは「タンニン」という成分が原因でした。

水溶性タンニンが不溶性タンニンに変化することで、柿の渋みが抜けていくということになるのですね。

 

渋柿の渋抜きの方法とは

 

渋柿の渋抜きの方法は、いろいろあります。

それぞれの渋抜きの方法や、できあがりまでの期間をご紹介します。

 

【渋柿を吊るして渋を抜く】

この方法は、手間と時間がかかってしまいますが、手間暇かけた分、甘みが凝縮されてとてもおいしい干し柿ができる

干す日数は、柿の種類や大きさによりますが、2~3週間かかります。

 
【渋柿を熟させて渋を抜く】

渋柿は、そのまま放っておいても渋が抜けます。

りんごと一緒にビニール袋に入れておくと、りんごのエチレンという成分が柿を早く熟させてくれる

だいたい1週間程でやわらかく渋みもほとんどなくなります。

 

【アルコールで渋を抜く】

焼酎やブランデーなどのアルコール度数の高いお酒を使っても渋を抜くことができます。

渋柿のヘタのところにアルコールをつけてビニール袋で密封します。

だいたい10日~14日位で渋が抜けて甘くておいしい柿になります。

 

【ドライアイスで渋を抜く】

ビニール袋に渋柿とドライアイスを直接当たらないように入れて、密封します。

炭酸ガスが発生するとビニール袋が膨れるので、大き目のビニール袋に入れるのがコツです。

直射日光の当たらない場所で3~4日保管すると、渋抜き完了です。

 

渋抜きというと、吊るし柿をイメージする方も多いと思いますが、その方法だとけっこう日数がかかってしまいますね。

早く渋を抜いて甘い柿を食べたいという方は、ドライアイスを使って渋抜きするのが一番早いみたいですね!

 

でも、ドライアイスって普通は、小売りされていないようですが、通信販売をしているようですね。 ドライアイス一覧” target=”_blank”>楽天市場のドライアイス一覧


スポンサードリンク





 

渋柿と甘柿って、元は違うの同じなの?

 
渋柿と甘柿の違いは何なのでしょうか?

何となく、「甘い品種と渋い品種があるんじゃないのかな?」なんて思いますが、実は違うのです。

 

渋柿も甘柿も、すべて元々同じなのですよ。

 

熟していない、未熟な柿はすべて苦みがあって、これは先にも出た「タンニン」のしわざなんです。

つまり、未熟な柿は全部渋柿ということになります。

でも、柿の中には、熟すにつれて渋みが抜けていくものがあって、そのような柿を甘柿と呼んでいます。

 

てっきり、甘い品種と渋い品種があるのかと思ってました!

甘柿と渋柿の違いは、品種が違うというわけではなく、「柿が熟しているかいないか」という違いだったのですね。

 

最後に

渋柿の渋みの原因は「タンニン」という成分だということが分かりましたね。

水溶性のタンニンを不溶性のタンニンに変化させることで、渋が抜けて甘くておいしい柿が出来上がります。

また、渋柿と甘柿の違いは品種に違いがあるわけではなく、柿が熟しているかいないかの違いだということも分かりました。

渋柿の渋を上手に抜いて、甘くておいしい柿を食べたいですね♪

 

スポンサードリンク

あわせて読みたい関連記事

コメントを残す