鯉のぼりの由来を知る!子供の成長を願う気持ちが強くなる!

♪やねよりたかい こいのぼり~♪
と歌われる童謡の「こいのぼり」は
日本人ならだれでも知っていますね。

でも、どうして鯉のぼりを掲げるか?

また、屋根よりも高くしないといけないでしょうか?

ちょっと、気になりますね。
でも、由来を知って納得しよう!


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鯉のぼりの由来とは?



鯉のぼりは、端午の節句に行います
実は、節句というものがどんな意味なのか
知ることが大事です。

節句とは、季節の節目(ふしめ)となる日を指して
この日に厄払いをするのが習わしでした。

節句=季節の節目=厄払い

元々は、奈良時代や平安時代の貴族の年中行事の
一つでしたが、やがて、武家社会にも浸透していきました。

江戸時代になり、いろんな行事が幕府内で
執り行われて統一されていなかったのです。

そこで、年中の行事をまとめることにした。
その一つに五節句も決められました。

その五節句とは、

  • 人日(じんじつ) 1月7日
  • 上巳(じょうし) 3月3日
  • 端午(たんご)  5月5日
  • 七夕(しちせき) 7月7日
  • 重陽(ちょうよう)9月9日

です。

なにか有名な日もありますが
特に、 5月5日はこどもの日として
国民の休日の日までなりました。

では、端午の節句の節句の厄払いはわかったが
鯉のぼりの掲げるのは・・・?

武家社会では、厄払いに菖蒲(しょうぶ)を用いていて
その菖蒲と「尚武(しょうぶ)」と結びつけて
男児の立身出世・武運長久を祈る年中行事なっていた。

この日は、虫干しをかねて先祖伝来の鎧や兜を奥座敷に
玄関には旗指物(のぼり)を飾り、家長が子供達に訓示した。

この習慣が、和紙に鯉の絵を書いて一緒に飾った
これが、鯉のぼりの始まりとなります。

しかし、どうして、鯉のぼりかと言う疑問?
その疑問は、意味を知るとわかります。

どんな意味があるのか?

鯉のぼりは、中国に古くから伝わる故事、
登竜門の伝説からヒントを得た。

この故事は、竜門の滝を登り切ると鯉が竜になる
という伝説ですね。

自分の子供も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの
気持を込めて鯉を書いて飾った。

この故事は、難しい関門を突破したことで成功する
登竜門と言う言葉になっていますね。
鯉→竜という大出世という流れです。(もしかして出世魚?)
ここで、ひとつ疑問が出てきますね。

どうして、紙に書いた鯉が吹流し風になったのか?

初めは、武家社会での行事も庶民にも伝わり
厄払いとして五色の吹き流しもでて掲げるようになった。

この時に、大きな経済力を持つ商人は身分が低くされていた。
この反発なのか、経済力を誇示するかのように
五色の吹き流しに鯉の絵を描いた。

この五色の吹き流しに描いた鯉の絵が、
やがて今風の鯉のぼりに変化していきます。

屋根より高く掲げて、天の神様に我が子誕生を知らせ
子の成長の願いと出世を願ったのは武士ばかりだけでは
なかったのですね。

でも、鯉のぼりを見上げて見ると
一匹でないようですね。

どうして?
それは、平和な社会を願っている?


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鯉のぼりの移り変わり

製品と飾る形式で見てみましょう。

製品としては、

和紙 → 布製 → 合成繊維

という流れになっています。

私が小さい時に、田舎の実家に破れた和紙製の鯉のぼりを
見たことがあります。
しかし、実際に掲げたのは、布製のものでした。

雨が降る度に、大急ぎでしまい込んだものでした。
濡れてしまうと、乾かすのに大変でした。

今は、合成繊維ですので多少濡れても大丈夫で
少々強い風にも耐えられるのがいいですね。

では、飾る形式の移り変わりを見てみましょう。

元々は、真鯉(黒い鯉)のみだったのですが

明治時代から真鯉(まごい)緋鯉(ひごい)の対で
揚げるようになった。

そして、昭和時代からは家族を表すものとして
子鯉(青い鯉)を添えたものが主流となってきた。

という移り変わりです。

当初は、子供の健康と立身出世を願っていたものが
こんにちでは、家族の中ですくすく成長してほしい
という平和な願いに変わってきた。

掲げるセットとしては、

  • 真鯉(まごい・黒)
  • 緋鯉(ひごい・赤)
  • 子どもの鯉(青)
  • 吹き流し(五色)
  • カラカラの矢車

ちなみに、吹き流しと矢車は、
子供成長を願っての魔除けのためです。


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終わりに

屋根より高くして

天の神様に我が子誕生を知らせて
見守ってくださいという気持ちが
込められているのが鯉のぼりです。

鯉のぼりの由来を知って改めて
気持よく鯉のぼりが泳いでいるところを見る
家族の中で子供がすくすく育つ願っている気持ちがわかりますね。

どうですか、今日は、
童謡の鯉のぼりの歌を子供一緒に歌ってみては!

♪やねよりたかい  こいのぼり~♪

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