突然ですが、男性諸君!
ワイシャツのアイロンのかけ方で困っていませんか?
今までは、クリーニング屋さんに出していた方もなんらかの事情により自分でワイシャツをアイロンかけをしなければならなしなったり、今まで、奥さんがワイシャツのアイロンかけていたが突然の事情によりご自身がやらざるを得ない状況なった方いませんか?
かく云う管理人も、かなり前に妻が病気入院となったことがあり、自分で洗濯炊事の経験がありました。その時に、ワイシャツのアイロンかけもしなくてはならなかったのですが・・・
実は、その際に独自で覚えた方法をご紹介します。
しかも、管理人自ら動画で簡単な手順でアイロンのかけ方も最後に紹介します。
さて、説明するにあたり、まずは、ワイシャツの部位名称を使いますので確認しておいてください。
ワイシャツの部位名称の確認!
ワイシャツの部位名称ですが、下の図のような呼び名となっています。
日常生活では、あまり使いませんが、今回、アイロンのかけ方の説明上使用します。
見てもつまらないですが、いつか役立つこともあるか思いますのでご覧ください。
(出典画像:ワイシャツ・ドレスシャツ・ニットシャツ通販 – SHIRTSBARのシャツの知識 http://shirtsbar.jp/knowledge-base/mechanism.html)
ワイシャツのアイロンかけ方手順とは?
管理人も最初は、どこからアイロンかけをしたらよいのかわからなかったのですが、妻がやっていたような感じを思いだしながら、アイロンかけをしていた。
当たり前ですが、慣れてないため時間が掛かり、しかもシワもうまく伸ばしきれずに見栄えも今ひとつのものとなった。
でも何回かしていた時に、最終的にハンガーにかけるのを見ていて気がついたのです。
それは、一度、アイロンかけをしたところはそのままの状態に保つことが重要なポイントであることに気づいて、独自にある方法をあみ出しました。
しかも、アイロンのかけ方としては、簡単な手順なっている。
それでも、キレイに仕上がりますので、ご参考にしてください。
アイロンのかけ方の簡単な手順説明
準備するもの
スチームアイロンとアイロン台(まっ平らなもの)そして、洗濯したワイシャツ(当たり前か^^;)。
大きな手順を挙げると以下のとおりです。
1.衿→2.肩ヨーク→3.右の前見頃→4.後ろ身頃→5.左の前見頃→6.右袖(後ろと前)→7.左袖(後ろと前)→8.ハンガーに掛ける
大きな手順としての流れをつかみ、慣れるととてもアイロンかけが簡単になります。
一度覚えると、ワイシャツ一枚を仕上げるには、3分もあれば十分です。
また、半袖のワイシャツはもちろんですが、他の衣類のアイロンかけにも応用ができますよ。
確かに、クリーニング屋さんのようにキレイな仕上がりではなりませんが、人前に出ても特に問題の無い状態となります。
大きな手順を把握したので、次に手順ごとのアイロンのかけ方のポイント解説をいたします。
手順のポイント解説
アイロンのかけ方の部位とポイントを説明しますね。
1.衿のかけ方
表だけでいいです。裏の衿はアイロンかけはしません。
2.肩ヨーク
衿のアイロンかけを終わったら、そのまま衿を立て手前にズラします。
そうすると、肩ヨーク全体が出てきますので、その範囲をアイロンかけをする。
3.右の前見頃
この部分には、ボタンがありますので、ボタンとボタンの間を順次アイロンかけをします。それから、右の前見頃全体にアイロンかけをします。これが終わったら、そのまま背中部分となる後ろ身頃にズラすことができます。
4.後ろ身頃
右の前見頃から続く背中部分ですが、アイロン台の広さから半分くらいのアイロンかけとなります。
この時、ワイシャツの種類にもよりますが、左右にプリーツがあるタイプは、プリーツの部分もしっかりアイロンかけをしてください。
なお、中央部分のタックがある場合は、上の後ろ身頃のアイロンかけを終えてズラしてからアイロン台中央部分でアイロンかけしてください。
残りの後ろ身頃については、上と同じやり方のアイロンかけとなりますが、終了したら、そのままズラして残りの左の前見頃に移ります。
5.左の前見頃
これは、最初の右の前見頃と同じですが、ひとつだけ注意して欲しいのが、ポタン穴となっている前立て部分があります。ワイシャツの種類によっては、厚く仕上げている場合がありますので、ノーネクタイ時には、正面から見るとかなり目立つので、丁寧にアイロンかけしておく。
この部分が終了すると、袖のアイロンとなりますので、今までは、ズラしの連続ですが左右の袖となりますので、今まで仕上げたアイロンかけをシワにしないように丁寧に取り扱うこと。
6.右袖(後ろと前)
まず、アイロンかけ方として、袖の後ろからしますが、最初にカフスの部分をしっかり押し当ててください。
それから、袖下の縫製部分を利用してアイロンかけをします。この時に既に、最初の折り目があるなら、それを利用してアイロンかけをしてください。終えたら、前の部分に変えます。
前部分は、人前に見える部分でので、まず、しっかりカフス部分をアイロンかけをします。そして、肩ヨークから袖丈となる部分をきれいにアイロンかけをします。終えたら、左袖へ移動。
7.左袖(後ろと前)
これは、全く右袖(後ろと前)と同じですが、最終的な部分のアイロンとなりますが既に、アイロンかけした部分をシワにならないようにすることに注意してください。
8.ハンガーに掛ける
アイロンかけがすべて終えたら、ハンガーにかけますが。この時に一番上の首のボタンだけかけてください。
理由は、せっかくアイロンかけしたワイシャツの型が崩れにくくするためです。忘れずに、ボタンをしてくださいね。
以上が、手順ごとのポイント解説となります。
どうしても、文章だけでは、わかりにくいですので、実際に管理人がしているワイシャツのアイロンのかけ方を自撮りしましたのでご覧にください。
こんな風にやるのかと手順の流れとアイロンのかけ方を参考にしていただむければと思います。
最後に
最後に、注意点ですが、ワイシャツがシワクチャな、しかも乾燥がいい状態ですとスチームアイロンをかけてもシワを伸ばすことがかなり難しいです。
もし、そんな状態の場合は、霧吹きをしてください。100均で売っていますで、活用することをおすすめします。
実は、ワイシャツのアイロンのかけを経験するとわかるのですが、多少、湿っていた方がきれいにアイロンかけができます。
ですので、自宅で干すときには、早め取り込んでおくのもひとつの方法です。
今回は、男でもワイシャツのアイロンのかけ方について簡単な手順を紹介しましたが、女性でワイシャツのアイロンのかけ方が不得意と思っている方も、ご参考にして見てください。