梅雨の時期に体調管理すべき理由と快適に過ごす対策はコレ!

健康
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6月、梅雨の時期になると、体の不調になることなんてありませんか?

私も含めて友人や知人の中にも梅雨時の体がだるさや不快な気分になった経験をした方が多い。

少しでも梅雨の時期に快適に過ごしたいとおもいませんか。

そんな梅雨の時期に体調管理する理由と快適に過ごす対策ついて、どうしたらよいかを一緒に見てみましょう。

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体調管理する理由とは

梅雨の特有な気象を確認すると・・・

梅雨入り直後は、しとしとの長雨が多くなり、日照時間が少ない割には、朝は冷えた感じもするも日中は蒸し暑かったり、やがて夕方には肌寒さを感じたりもする。

梅雨の半ばには、つかの間の晴れ間となり、強烈な暑さを体験する。

梅雨の終盤には、雨量が増してムシムシ感とジメジメ感を強烈に感じる。
というのが梅雨の気象の流れですね。

気象的な特徴を整理すると、

  • 蒸し暑さ
  • 昨日と違う寒さ
  • 急激な暑

急激的な湿度と気温の変化は、身体的にはかなりのストレスとなります。

こんな中での体調管理をしようにも、難しいですね。
その結果、次のような事が生まれる。

1.急激な湿気と気温の適応に不慣れによる身体適応能力の低下
人間の体は、湿度や温度に合わせて徐々に慣れてきます。
お正月から3月まで寒さから徐々に気温の上昇に合わせて体温を調整してくる。

そして、4月、5月とますます過ごしやすい気温と湿度で快適な時期を過ごしているが、6月の梅雨に入ってからは、蒸し暑さ、昨日と違う寒さ、急激な暑さなどめまぐるしい気候の中で生活すると、ほとんどの場合は身体適応能力も低下しているので、当然ながら体調不良となる。

急激な湿気と気温の変化 → 身体適応能力の低下

2.自律神経のバランスの崩れ
自律神経は、人間が生命維持のために必要な神経となっていて、普段は意識しなくても自動的に働いてくれる

この自律神経には、交感神経と副交感神経の2つがあり、どんな働きをしているかと言うと次のようになる。

交感神経と副交感神経とは

交感神経・・・朝の目覚めとともに活発に動かせるように働く神経である。車で言うとアクセルを踏み込んで活発にさせる状態。

副交感神経・・休息している時に働く神経でリラックスさせるような鎮静系の働きをする。車で言うと、ブレーキをかけてくれる状態。

ところが、人は、不快な状態が長く続くと知らないうちにこの自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

不快な湿気と気温の変化 → 自律神経のバランスの崩れ

という状況にならないようにすることが体調管理をする理由ということになります。

では梅雨の時期に、快適にすごすためにどんな対策を打てば良いのか見てみましょう。

 

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快適に過ごす対策

梅雨の時期には、湿気と気温の適応への不慣れと自律神経のバランスの崩れという現象に対して体調管理をすることで快適に過ごす対策ができますので、2つの対策にまとめました。

 

睡眠を十分に摂る

睡眠が不足していると健康維持レベルが低下します。特に、疲労感が残っていると精神的にもマイナスとなるので、まずは睡眠をしっかりと摂りましょう。

では、どうすれば、十分な睡眠をとることができるのかを見てみましょう。

  • 睡眠時間にこだわらないようにして、眠くなったら寝る。
    昼寝は、短時間にする。10分~15分がおすすめです。

 

  • 睡眠前はリラックスする。
    入浴やシャワー、カフェインは摂らない、難しい話しはしない、バソコンやスマホの強いを避ける

 

  • 起床時間を決める。
    早起きすると、夜自然と眠くなります。

 

  • 太陽の光を浴びる。
    カーテンを開けて太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて生活のリズムが自然体となる。特に、脳内ホルモンであるセロトニンの分泌が促されて気分が爽快となる。梅雨の時期は、曇り空で太陽が出ないと思いがちですが、目では感じないものを身体では光を感じます。

 

  • 軽い運動する。
    運動することで、気分転換となります。自律神経の交感神経を活発化にも役立ちます。
    ただし、激しい運動ではありませんので、極端に言えば、筋肉を動かすストレッチ運動でもいいですね。

 

エアコンの除湿の工夫をする

最初に、エアコンの冷房と除湿の仕方を確認すると・・・

エアコン冷房
室内の温度を下げるために空気中の暑い熱を逃がして冷気を供給する。エアコン除湿
室内の湿度を下げるために、室内の空気を吸い込み空気を冷やすことで空気中の水分を追い出すことで湿度を下げる。

当たり前と言えば、当たり前ですが、実は、除湿は微弱な冷房運転をしているのです。

つまり、室内に冷気を送っているのです。

エアコンを使えば、除湿ができるが、同時に冷気を感じてしまいます。
そのために、除湿と冷気を同時にするために、体温調節がうまく行えずに体調不良となることがあります。

湿度低下は、温度低下と同じと思え!<

自分の生活や身体似合ったエアコンの上手な使用方法を習得する。

また、梅雨の晴れ間などを利用して、部屋の換気もすることで新鮮な空気を取り入れて気分を一新することとも必要です。

湿度と温度の関係については、湿度と温度の関係改善で不快指数の回避する方法はコレ!を参考にしてね。

以上の対策を紹介しましたが、基本的には、日々の生活をしっかりとすることで、良い体調管理ができるようです。

特に大事な対策は、十分な睡眠ですね。
これだけは、しっかり睡眠を摂るだけでも体調不良から遠ざかります。

 

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最後に

気象病と呼ばれるものあります。
例えば、低気圧が近づくと頭痛がしたり、痛めた肩や腰が重くなったりする経験はあるかと思います。

梅雨の時期は、湿気の多さと気温の温度差、そして、夏のような暑さなどめまぐるしい気候の変化となりますが、誰も体調管理をしてくれません。

ということは、自分自身で体調管理しかありません。

まずは、早起きをしましょう!

 

 

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