オーストラリア滞在11年になる知人の大河原さんから、
オーストラリア旅行の際の服装についての話をご紹介しますね。



大河原さん、オーストラリアと聞くと、一年中いつでも暖かい...暑いというイメージありますが?



確かに一年中暖かいですよ、都市によっては…
都市によって???
はい 都市によってです。



そうは言っても、日本よりは暖かいでしょう?



では、オーストラリアの都市ごとの年間の気候とお勧めの服装についてお話しますね。
よろしくお願いします。
オーストラリアの気候の特徴とは
オーストラリアの気候は日本とは逆になっている事はご存知ですよね?
つまり、
日本が夏の時は → オーストラリアは冬
(真逆!)
例えば、日本のクリスマス、お正月時期 ←→ オーストラリアは夏
そして、もちろん春もあれば秋もあるのですよ !(^^)!
では、どんな気候なのか気になりますよね。
オーストラリアはとにかくでっかい‼
日本の面積の20倍‼
だから、都市によって年間の気候が違うのです‼
代表的な都市ごとに紹介
今日は、いくつか代表的な都市ごとに年間の気候をまとめてみました。
シドニー
日本の四季とシドニーの四季はとても似ていると思います。
12月から3月くらいまでは30度を超える日も多く、日中の日差しは痛いほど強い‼
4月、5月の秋の時期は日中暖かく、時には夏のように暑い日もあるが
日が落ちると肌寒く感じる。
6月は雨の日が多く、日本の梅雨に似ていますね。
そして、6月から8月までは日本でいう冬。
意外と寒いです‼
いや、本当に寒い‼
オーストラリアは乾燥しているせいか、本当に寒く感じます (*_*;
9月ごろになると、少――――――しづつ暖かくなり始めます…が、まだ夜は寒いですね。
10月、11月は日本でいう春 (ウキウキ)
桜…は咲きませんが、日中はだいぶ暖かく感じる日が多くなります。
シドニーを訪れるなら、11月から5月中旬までがお勧めですよ!
(出典:http://www.ryokojoho.jp/aus/other/weather.cfm)
クィーンズランド州(ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベン)
1年中を通して、温暖で過ごしやすいのが特徴!
ただ、1月から3月までは雨が多い…といっても、
日本の梅雨のように1日中降り続くわけではなく、
スコールのような雨が続く感じでしょうか?
5月からは気温が下がり始め、7月くらいまで寒い季節になります。
最低15度くらいまで下がりますが、日中は平均25度くらいなので半袖でも大丈夫!
パーカーなど1枚持ってあるけば便利‼
クィーンズランド州を訪れるなら、
雨が少なく、気温も高い10月11月がお勧め!
(出典:http://www.ryokojoho.jp/aus/other/weather.cfm)
(出典:http://www.ryokojoho.jp/aus/other/weather.cfm)
(出典:http://www.ryokojoho.jp/aus/other/weather.cfm)
メルボルン
シドニーと似ていて、四季がはっきりしています!
夏も30度を超えることはあまりないので、過ごしやすい‼
が、夜は15度くらいまで下がるので、肌寒く感じます。
だから、常に上着は必要‼
6月から9月は昼も夜も寒いっ‼
とにかく寒い‼シドニーより寒い‼
オージーでさえ“寒いっ‼”っていうくらい寒いです。
メルボルンは、30度を超すような暑さは少ないですが、
最低気温が年間通して15度以下と低く、気温差が幅広いので、
1年を通してひんやりしている街でもあります。
メルボルンを訪れるなら、夏がいい!
(出典:http://www.ryokojoho.jp/aus/other/weather.cfm)
パース
パースは、オーストラリアの中で晴れの日が最も多い都市なんです。
一年中太陽がサンサンと…といった感じです。
なので、とっても乾燥しています。
パースは2月が最も暑く、雨が降ることもまれです。
日中は30度を超えますが、夜は気温が15度くらいまで下がり気温差が激しいですね。
6月から8月は1年の中で気温が低い時期で、夜は10度を下回る事が多いです。
それでも日中は20度前後で、日本の秋冬といった感じでしょうか?
パースを訪れるおすすめの時期は、
雨が少なく、気温も30度前後の11月から2月です。
(出典:http://www.ryokojoho.jp/aus/other/weather.cfm)
四季の服装の目安
どの都市も夏はもちろん半袖Tシャツ短パンでOkay‼
ただ、真夏の日差しの下では暑くても、木陰に入るとかなりひんやりします。
全般的に、肌寒いです!
そして、バスや電車は冷房がキンキンに効いているので、まるで冷凍庫の中にいるような感じです。
夏でも、パーカーや薄手の上着は1枚持っておいたほうがいい‼
これ絶対です‼
各都市の四季の服装の目安を紹介すると
シドニーは日本の四季の気候と非常に似ているので、春秋は軽装でOkay‼
6月は雨は多いため、折りたたみの傘とちょっと厚めの上着を持っていると急な雨にも対応できますよ。
冬は、日本と同じ装いでジャケット&マフラーで防寒。
メルボルンもシドニーと似て四季がはっきりとしていますが、
一年を通して最低気温が15度以下になるので、1年中ちょっと肌寒く感じるかもしれません。
だから、薄着の上着ものがあるといいです。
特に冬はシドニーより寒いです。
…日本よりも寒いかもしれません。
夏でも上着は必要ですが、
冬はマフラー、手袋、帽子…厳重な防寒を用意したほうがいいです(*_*;
パースも夏はもちろん半袖Tシャツ、短パンでOKAYです‼
春秋は半袖と長袖の軽装、重ね着などで調整するといいですよ。
冬は、冷えてきますね。
夜10度前後まで気温が下がるので、厚手の上着&マフラーがあると重宝します。
大事なポイントして…
どの都市もそうですが、
オーストラリアはお天気によって気温が大きく変わる!
だから、
夏でも春でも秋でもお天気が悪いとかなり肌寒くなる。[/deco_bg]
そして、オーストラリアはとっても乾燥しているので、風が冷たく感じます。
ですので、上着やスカーフやマフラーなどで、上手に寒さを調整してください。
また、上着は1年中手放せませんと思った方がいいかもしれませんね!
そして、外出する際に服装意外に注意点があるのです!
※海外旅行に便利 ⇒
服装以外の注意点とは?
オーストラリアはとにかく紫外線が強い‼
日本の5倍から7倍と言われてます‼
オーストラリアの俳優ヒュージャックマンも何度も鼻の上に皮膚がんが発生して手術しています。
アジア人は西洋人に比べて、皮膚がんになる確率は低いといわれていますが、
それでも、 日焼け止めは絶対に忘れずに‼
もちろんオーストラリアで買えますけどね(笑)
オーストラリアでは、もちろんSPF50の日焼け止めが売られています‼
それを何度も何度も
塗って、塗って、塗って‼
SPF50の日焼け止めを塗っても焼けてしまうので、上着でカバー、帽子も忘れずに‼
おわりに
オーストラリアと一口に言っても、都市によってこんなに気候も過ごしやすい時期も違うんですね。
せっかくオーストラリアへ行くなら、素敵な時間を過ごしたいですよね。
目的にあわせて時期や都市を選ぶと思いますが、その際には、服装もしっかり選んでくださいね!
Have a nice trip!
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