結婚式の招待状での返信の出席と欠席の仕方をご存知ですか?
そして、その際に、メッセージを一言を添えていますか?
意外にも、間違っている方も多いとのこと。
結婚式の招待状を頂いた時には、「私、結婚します!」と告げられると何とも嬉しい気持ちになります。
やはり、結婚式の招待状って幸せの象徴ですね(*^^*)
喜びいっぱいの招待状を受け取ったら、返信のメッセージも失礼のないようにしたいですね。
そんな結婚式の招待状の返信の方法、出席と欠席の仕方と添えるメッセージに
どのようなことに注意すればよいのか調べて見ましたのでみていきましょう。
結婚式の招待状の形式とは
結婚式の招待状は、結婚します!という内容と共に、
- 日時、場所とお二人の名前が記された案内状
- 出席か欠席を書いて送付する返信用はがき
- 会場までの案内地図
が同封されてきます。
(出典:http://wedding.gnavi.co.jp/howto/2681/)
最近では、レストランやガーデンパーティのような形式をとる方も多く、招待状もバリエーションに富んでいますね。
私たちの頃、招待状は結婚式場や専門業者さんに依頼するのが普通でしたが、今は新婦さんが手作りするのも人気だとか。
結婚準備の情報誌にも色々なアイデアが紹介されていると聞きました。
写真やイラストを使って、自分たちらしいスタイルで招待状を作っているみたい。
また、以前は結婚するお二人それぞれのご両親名で送られてきたことが殆どでしたが、最近では、新郎新婦お二人の名前が記されていることが多くなってきました。
お二人がウキウキした気持ちで、準備する招待状。
招待を受けた方も一緒に喜び、お祝いの気持ちを込めて早めにお返事しましょう。
返信のチェックするところ
まずは、押さえておきたい基本のマナーをチェックしましょう!
- 招待状を頂いたらなるべく早く返事をしましょう。
- 電話などで「出席」を伝えたとしても必ず返信はがきも出しましょう。
- 万年筆やボールペンは、「黒」を使用。
- 二重線や斜線を引く際は、定規を使って綺麗に。文字も心を込めて丁寧に書きましょう。
(先方は、出席人数の確定、席次表の調整→印刷など、次の作業が待っています)
具体的に図で説明しますね。
返信はがきの表面
(出典:http://zexy.net/mar/manual/guest_hagaki/chapter1.html)
チェック1 宛名
○ 宛名(新郎or新婦の名前)が○○行となっていたら
二重線か斜線で消して、「様」と書き換えます。
チェック2 裏面
(出典:http://zexy.net/mar/manual/guest_hagaki/chapter1.html)
○「御」や「御芳」は斜線で消します。
御や御芳というのは、招待状を受け取った人への敬語にあたりますので
返信する際には、これらを必ず二重線や斜線で消します。
* 時々、「御芳名」の御だけを消している方を見かけます。注意して!
黒く塗りつぶすのも、マナー違反!
○ 「出席」「欠席」のどちらかを○で囲みます。
もう一方の文字(○で囲まなかった方)は、二重線か斜線、又は寿という文字で消します。
返信ひと言メッセージ例
新婦さんは特に、この一言がとっても嬉しいはずですよ(^^)
また、メッセージを書く場合に注意する点があります。
注意するところ!
メッセージを書く場合の注意点は、「、」や「。」などの句読点を使わないようにしましょう。
招待状の文章も注意してみると、実際そうなっています。
これには「お祝いに終止符を打たない」という意味があり、句読点を使わずに文章を書くことがマナーとされていますので、
ご注意くださいね!
最後に
返信のはがき1枚にも、たくさんのマナーがつまっている「結婚式」というセレモニー。
年に数回のことなので、「返信マナーはどうだったか?忘れていた!」という声も聞こえてきそう。
これを機に是非覚えておいてください。
知っていればきっと「素敵な友人」と思われる筈です(^^)