冬至かぼちゃを食べる意味はコレ!運気の上昇も兼ねている!?

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年の暮れになると近所の方から柚子をたくさんいただきます。

柚子をいただくと「もうすぐ冬至かぁ」と季節感を感じる時ってありませんか?

季節感を感じる冬至ですが、冬至ってそもそもなんなのでしょうか?

単純に日照時間が短いだけの日なのでしょうか?

なぜ?日照時間が短い冬至にかぼちゃを食べるのか?

今回は、冬至とかぼちゃについて調べてみましたので、一緒に見てみましょう。

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今と昔の冬至の違いとは

ご存じのように、冬至は、一年の中で最も昼時間が短く夜時間が最も長くなる日です。

 

とは言っても、日々の生活では夜が一番長いといってもピーンとこないかもしれません。

がしかし、この冬至を昔の人は”死に一番近い日”と考えていたのです。

現代では、ちょっと考えられないですね。

 

どうしてそんな風に考えたのかというと・・・

 

人間にとって日照とは生きる為の大切なエネルギーだからです。

それは、太陽の恵みにより農作物が育ち人間の生きる糧を作ってくれるからです。

その恵みの太陽エネルギーが一番少ない冬至は、生命の終わる時期だと思い込んでいたのは至極当然です。

生きることが第一の時代は、食べるられるのがすべてだったのですね。

 

現代の冬至は、『ゆず湯に浸かりかぼちゃを食べる』という日本独特の健康を祈る文化は当たり前ですが・・・

本来の冬至がどんな理由で執り行われていたかまでは知らない人が多いのではないのかと思います。

 

ホント、昔は厳しい冬を乗り越えなければ死を待つのみになってしまいますので、恐れおののいたのでしょうね。

 

現代の冬至では、当然のように”かぼちゃ”です!

もちろん、冬至にかぼちゃを食べる様になったのは昔からの習わしなのですが、どうして”かぼちゃ”なのでしょうか?不思議ですね。

 

現代では、”かぼちゃ”は年中食べ物が簡単に手に入れる事ができます。

がしかし、昔の人にとって冬場は、かぼちゃをはじめ食べ物を調達する事はかなり難しい時代です。

そのために、夏野菜のかぼちゃをわざわざ保存食にして「冬至にかぼちゃを食べる」理由を探ってみたいと思います。

 

冬至にかぼちゃ食べる理由?

冬至といえば、どうしてかぼちゃを食べる様になったのでしょうか?

 

それは、昔の人の経験という知恵からくることに尽きると思います。

かぼちゃは夏野菜で太陽のエネルギーをたくさん含んでいます。

保存できてしかも、次のような効果があります。

  • 風邪予防
  • 脳卒中予防
  • 冷え性効果
  • 貧血予防
  • 老化予防
  • 免疫力を上げる

さらに、かぼちゃの成分はビタミン類やカルシウム、
鉄分等が含まれているスーパー食材なのです。[/deco_bg]

 

昔の人がこの様な予防効果がある事を知っていたとは思えません。

がしかし、かぼちゃという夏野菜を甘く煮ることできっと、そのおいしさがわかったのでしょうね。

さらに、冬に食べると身体までしっかり温まるこで、人には良い食べ物と判断したのでしょうね。

 

だから、生活に根付いて「冬至にはかぼちゃを食べる」という風習が今現代に尚伝わっている事ではないかと思いますよね。

本当に昔の人の知恵には頭が下がります。

 

かぼちゃは昔から現代の今でも冬を越す為の大切な食材であり、“健康、長生き、厄払い”と三拍子揃った食べ物なのです。

 

保存方法もかぼちゃをそのままの状態で冷暗所に置いておけば1~2か月は持つのです。

しかも、手入れなしで保存できる点や栄養価も高い為、昔から重宝がられたのはなんとなく推測できますね。

 

ただし、かぼちゃ以外でも冬至に食べる食材は結構ありますので、どのような食材なのか、何故?冬至に食べるのか調べてみましたのでご紹介します。

 

冬至には運気上昇を食べるのがいい?

冬至は「死に一番近い日」と思われていた時代もありましたが

一方では、「縁起を担ぐ日」と言われています。

 

その理由ですね。

冬至を境に太陽の出ている時間が長くなる事から運気が良くなっていくと考えられているからです。(この考え方は、今でいうとプラス思考ですかね)


その為、縁起を担ぐ食材として”ん”がつく食材が良いとされています。

その食材は、次の7つです。

  1. ナンキン(カボチャ)
  2.  レンコン
  3. ニンジン
  4. ギンナン
  5. キンカン
  6. カンテン
  7. ウドン

と言う7つの食材が冬至に食べると運気が上がる食べ物と言われています。

 

今では、運気が上がるだけでなく”冬至の七種”と言われ風邪や脳卒中予防に適していると言われているのですよ。

 

その他にもこんにゃくを食べて体内に蓄積された砂を出す「砂おろし」など地方ごとに違います。

また、小豆(あずき)の赤は昔から邪気を祓うと言われていて「小豆粥」や「いとこ煮」も冬至に食べるものとして有名です。

 

最近で若い人たちに特に人気のかぼちゃサラダがありますが、これもいいのですが・・・

やはり冬至では、かぼちゃは風邪予防の意味もあるので、かぼちゃの煮物類が一番おすすめです。

今も昔も。体を温める食べ方をするのが大事なのですね。

 

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終わりに

冬至にかぼちゃを食べる意味はお分かりになりましたでしょうか。

冬至は、毎年21日か22日のどちらかになりますが、このように冬至の意味が分かると大事なイベント行事なのだと痛感してしまいました。

年末は皆さんも忙しない日々を送っていると思います。

だからこそ、ゆず湯に浸かり体の芯から温まりかぼちゃを食べて寒い冬を乗り越えましょうと冬至を過ごすのも、忙しい師走にはいいですね。

なんか最近、忙しかったので体を労わる為にも、かぼちゃの天ぷらでうどんを食べようと思いますがどうかな?

でも、冬至かぼちゃって、運気上昇の縁起担ぎと風邪予防を同時に出来るのは本当にありがたい事ですよね。

 

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