みかんの栄養と効果はコレ!ある成分は脂肪燃焼に超貢献している!

栄養効能
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みかんの栄養効果って知っていますか?

だんだんと年末も近づき、スーパーや八百屋の店先にはぽつぽつとみかんが並ぶようになってきますね。

これからの季節、様々な種類の柑橘類が多く出回るようになります。

今回はこの柑橘類、特になじみの深いみかんの栄養についてはあまり深く考えたことはありませんよね。

実は、みかんは非常に栄養価が高く、健康志向の方はもちろん、冬場に体調を崩しやすい方にもおすすめです。

そのおすすめのみかんに含まれる栄養とその効果ついてご紹介します!

また、ある成分が脂肪燃焼をサポートしているので、一緒に見てみましょう。

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豊富な栄養としてのビタミンいっぱい!

みかんには、栄養としてビタミンCを筆頭に、豊富に含まれるビタミン・ミネラルがある!

最初に、五訂日本食品標準成分表のウンシュウミカン(温州みかん)ジョウノウ膜含む100gあたりの成分を見てみましょう。


(出典元: 旬の食材百科 http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/mikan3.htm)

 

成分表からわかるように、みかんと言えばまずはビタミンC! と言い切れるほど、みかんにビタミンCが多いことは広く一般に知られています。

 

実はみかんに含まれるビタミン・ミネラルはこれだけではありません。

もう一つ特筆すべきものとして、クリプトキサンチンが豊富にあることです。

このクリプトキサンチンが血中濃度に多く含まれていると、骨粗しょう症、メタボ、動脈硬化など生活習慣病のリスクを低下させることがわかっています。

特に、ウンシュウミカン(温州みかん)に多く含まれています。

 

さらにみかんには、ほかの栄養として、ビタミンEも豊富で、ビタミンB群についてもビタミンB1や葉酸を中心に多く含まれています。

 

これがどんな効果があるのかを具体的に見てみますと

 

効果1
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持のほか、視力を正常に保つ働きなどがあります。

効果2
ビタミンEは細胞を傷つける活性酸素の働きを抑え(抗酸化作用)、細胞の老化防止や生活習慣病予防に役立ちます。

効果3
そしてビタミンCはビタミンEを活性化する働きがあるほか、それ自体が抗酸化作用を持ち、活性酸素を抑える働きがあります。

効果4
ビタミンB1は糖質の代謝に必要なビタミンで、葉酸は細胞分裂に必要です。

効果5
ビタミンCについては他にも言ったら切りがないほど多くの効果があります。

 

主な効果としては、細胞同士をくっつける働きのあるコラーゲンはビタミンCとタンパク質から作られますし、風邪の症状やアレルギー症状の原因になるヒスタミンの分泌も、ビタミンCによって抑えることができます。
これらのビタミン・ミネラルはバランスよく摂取することで相乗効果が働きますから、みかんのようにビタミン・ミネラルが幅広く含まれている食材はそれだけ健康に良いと言えます。

 

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あのカリウムも含まれている

実は、カリウムもそこそこ含まれている!

みかんには必須ミネラルのカリウムも多く含まれます!

カリウムは他のミネラルと共同して、細胞膜の内外の水分量を調節する働きがあります。

その中でもカリウムは余分な皮下水分を細胞内に取り込む働きを持っていますから、むくみを防止する効果もあります。

またカリウムは筋肉の弛緩をコントロールする役割もあります(それとは逆に収縮をコントロールするのがカルシウム)。

このことから、筋肉がつりやすい体質の方にもおすすめです。

また、みかんには水分自体多いので、水分補給をしながらそれを効率よく細胞内に取り込めるというメリットもあります。

冬場は寒さで水分の摂取量が減りますが、寒いといっても暖房の効いた部屋でこたつに入りっぱなしてでいると、脱水症状を起こすことはありますから、

冬場の水分摂取量が極端に少ない方も、間食にみかんを食べると良いでしょう。

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脂肪の代謝に必要なクエン酸も豊富

みかんなどの柑橘類に多く含まれる栄養素で、ビタミンCの次によく耳にするのがクエン酸です。

みかん1個に約1gのクエン酸ですが、確かにレモン1個約4gに比べて少ないのですが、さすがにレモン1個は食べらないですね。

その点、みかんなら、4個は食べることができますよね。

実は、このクエン酸は、脂肪の燃焼になくてはならない栄養素なのです。

 

体脂肪が代謝されてエネルギーになる過程には、

1.体脂肪を分解して脂肪酸にする

2.脂肪酸を細胞内のミトコンドリアに運搬する

3.ミトコンドリア内のクエン酸回路で燃焼、代謝させる

という3つのステップがあります。

この3つ目の「燃焼」を行うクエン酸回路を回すのに、クエン酸が必要なのです。

 

注意点

最後に注意点として、脂溶性ビタミンの過剰摂取と、糖質過多には気を付けましょう。

ビタミンAやビタミンEといった脂溶性ビタミンは過剰摂取による害があります。

またビタミンB1で糖代謝が促されるといっても、みかんにはしっかり糖質が含まれているので、食べ過ぎればやはり太ります。

 

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まとめ

コタツの上に、みかんは知らずに食べても、しっかりと栄養に結びついていたのですね。

このように、みかんをはじめとした柑橘類は有効な栄養素を多く含んでいますから、健康を気にする方はぜひとも活用したいところです。

以上をふまえて、みかんを食べるときは間食に2、3個を目安にして、基本は3食の食事でバランスよく栄養を摂取するようにしましょう。

 

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