肩こり解消はこのストレッチが基本!さらにピラティスで解決!

健康生活
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肩こりで困っていませんか?

肩こりや腰痛などの不調は、現代では慢性的に見られます。

特にデスクワークなどの動かない、姿勢が悪くなりやすい仕事では、このような不調が起こりやすいですね。

便利解消グッズでしのぐ方も多いのではないでしょうかね。

一時的な対処ではどうしようもなく、決して安くない器具に大枚をはたいたにも関わらず大して効果がなかったという経験された方もいるのでは。

なかなかこれといったいいグッズ等に出合うことがありませんね。

そうは言っても、普段は仕事で忙しい会社員の場合、時間を作って整体やカイロプラクティックの予約を入れるというのも難しいことがありますよね。

そこで今回は、忙しい方でも簡単にできて、効果的な肩こりの解消としてストレッチをご案内します。


 

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肩こり解消はこのストレッチが基本

誰もが薄々感づいている通り、肩こりをはじめとした身体のこりや倦怠感の多くは、姿勢の悪さに原因があります。

 

ということで、姿勢の改善ストレッチで肩こりが解消される!

まずは、普段から姿勢に注意することが大切です!

 

では、逆に良い姿勢とはどのような姿勢のことを言うのでしょうか?

 

地球上には引力がありますから、質量をもつ物体は垂直下方向に引き寄せられます。

足の重さは地面に、太ももの重さは足に、骨盤の重さは太ももに、胴体の重さは骨盤に、頭の重さは胴体に乗ります。

 

ということは、それぞれの部位の重心が縦一直線に並んだ状態が、ストレスの少ない理想的な姿勢と言えますね。

 

ではそれをふまえて、まず悪い姿勢の代表とも言える猫背について考えてみましょう。

猫背の状態では頭の重心が前に、胴体の重心が後ろにズレます。

この状態では上半身を安定して支えることができず、全身の筋肉に余計なストレスをかけることになります。

だから猫背は良くないのです。

 

このような場合の対策として、背筋を伸ばせという単純なアドバイスが一番一般的で、しかも基本かと思います。

といっても、「背筋を伸ばす」だけではやや説明不足なので、もう少し具体的に見て行きましょう。

具体的には、次の3つのやり方をしてください。

具体的な3つのやり方

1.まず、みぞおちの位置を上に引き上げるようにして少し胸を張ります(みぞおちを前に突き出すのではなく、真上に2、3センチ上げる感覚です)。

2.肩甲骨を下に下げ、肩がいからないようにします。

3.骨盤はやや前傾した状態にして、足はつま先に重心を寄せます。

 

これで背骨が自然なS字カーブを描いていればOKです。

 

難しい場合はみぞおちの位置とつま先の重心だけ意識しましょう。

人間の身体は全身が連動するようにできていますから、主なポイントを押さえれば自然と他の部分も正しい位置に来ます。

猫背という姿勢が改善されたら、次に二つの筋肉を鍛えてみましょう。

 

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ピラティスでインナーマッスルとアウターマッスルを鍛える!

インナーマッスルとアウターマッスルをバランスよく鍛えることです。

身体の深層にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉を鍛えるトレーニングが一時期流行ったのを覚えているでしょうか?

身体の不調が治るとか、スポーツによるケガを予防できるといった話を聞いたことがあるかもしれません。これらの主張は多少の誇張はあるとしても、あながち間違いではありません。

 

では、インナーマッスルを集中的に鍛えれば姿勢が改善され、肩こりは解消されるのでしょうか?

実はこの考えは少し不足があります。

 

人間の筋肉は全て意味があって存在していますから、インナーマッスルだけでなく外側にあるアウターマッスルもバランスよく鍛えないと意味がありません。

 

そもそもインナーマッスルだけピンポイントで鍛えることはほぼ不可能です。

では、インナーマッスルとアウターマッスルをバランスよく鍛えるにはどうしたら良いのでしょうか?

完璧を目指すなら一般的な筋力トレーニングとインナーマッスルのトレーニングの両方を行うのが理想的ですが、これはなかなか労力がかかります。

 

そこでわたしが提案するのが、ピラティスです。

 

ピラティスはヨガと混同されて誤解されることがありますが、実際はヨガよりも負荷が強いため、ある程度筋肉の発達も起こります。

そもそもピラティスの動作自体、インナーマッスルとアウターマッスルを協調させなければうまくできない動作なので、これを続けていれば自然と全身のバランスが良くなります。

 

ちょっとした肩こり、首こり、腰痛ぐらいなら自宅でピラティスをするだけで解消されることもありますから、一度試してみると良いでしょう。

 

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肩こりが解消されない場合

そういう場合は、ストレッチをするときは周辺の筋肉もする!

ここまでの内容を実践すれば、そう簡単には肩こりなどの不調が起きなくなるのですが、一応、不調になったときの簡単な対策についても解説しておきます。

筋肉に疲れを感じるとよくストレッチをしたりしますね。

具体的なストレッチの方法を知らなくても直感的に伸ばし方はわかるものですから、これは誰しも経験があると思います。

 

しかしこれには落とし穴があります。

それは、不調をきたしている部位ばかりをひたすらストレッチしても、症状が緩和されないことがあるからです。

 

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

簡単に言えば、全身の筋肉は筋膜という膜で繋がっており、そのために筋膜のズレが近くの筋肉に不調となって現れることがあるからです。

 

肩こりに関して言えば、背中や二の腕の筋膜のズレが影響することもありますから、首から肩をいくらストレッチしても改善しないケースがあるのです。

これをふまえて肩まわりだけでなく背中や腕のストレッチも行っていれば、それなりに症状は緩和されるでしょう。

 

筋膜(きんまく)リリースという方法を用いればさらに効果的です。

※筋膜(きんまく)リリースとは、筋肉や骨などを包んでいる膜で、固まると痛みなどの症状がでるので、これをもみほぐすとストレッチ以上の効果があることが知られているが、習得がむずかしいようです。

 

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まとめ

肩こりや首こりといった不調は、まずは予防策が重要です。

日頃から良い姿勢を意識し、筋肉を鍛えるようにしましょう。

その上で不調を感じるのであれば、周辺の筋肉も含めたストレッチを行って、それでもだめならカイロプラクティックの施術を受けるといいでしょう。

 

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