もちもちスベスベ、きめ細かい白い肌。
女性たちの永遠の憧れですね。
実は、甘酒がそんな理想の肌になれる効果を秘めているのをご存知でしたか?
甘酒はとても栄養価が高く、点滴と同じくらいの効果があり、飲む点滴とも呼ばれているのです。
甘酒は美肌にも驚くべき効果があるのはもちろん、ダイエットや便秘、リラックス効果などの健康にもとてもいい飲み物なのです。
今日は、いいこと尽くしの甘酒の効能としての美肌効果や健康体づくのり特質効果について調べて見ました。
では、早速、見てみましょう。
甘酒の効能は美肌効果いいってホント
結論から言うと、ホントです!
どうしてなのか?その美肌効果となっている決め手を見てみましょう。
美肌効果の決め手とは
美肌効果の決め手となっている点が二つありますので、見てみましょう。
美肌効果の決め手1 コウジ酸
甘酒(甘麹)はお米に麹を加えて発酵させています。
この時に麹菌を使うのですが、この麹菌が発酵する時に、100種類以上の酵素を生み出します。
このたくさんの酵素を体に取り入れることで、細胞の入れ替わりや修復がしやすくなり、その結果、若返りアンチエイジング効果が期待できます。
そして、他にも様々な酵素が美肌に効果をもたらすのですが、中でも最も効果があるのが「コウジ酸」。
昔から酒造り職人の手が白くてきめ細かいということから麹が研究され、
コウジ酸の美肌効果が発見されたと言われているのです。
コウジ酸はメラニンを黒色化するのを抑える働きがあり、肌を白くしたり、シミを薄くする、またはシミを抑える効果がある。
最近ではその美肌効果が注目され、化粧品の中にコウジ酸が含まれているものもあるくらい美肌効果が期待出来るのです。
ですから、コウジ酸は飲むだけでなく「肌に塗る」のも効果的なのです。
しかも、ちゃんと薬事法でも、肌への安全性と有効性が認められているのですよ。
美肌効果の決め手2 アミノ酸
私達の体は約20種類のアミノ酸から構成されています。
美肌の元となるコラーゲンもアミノ酸が結合して出来ています。
アミノ酸の中でも良質な「必須アミノ酸」はエネルギーとして使われるもので、体内では生成することが出来ないため、食べ物から摂取する必要があるのです。
このノンアルコールの米麴で作られた甘酒には、必須アミノ酸が9種類も含まれているため、アミノ酸摂取には最適な飲み物なんです。
また、アミノ酸は新陳代謝を活発にしてくれるので老廃物を排除することで肌荒れやニキビにも効果が期待出来ます。
必須アミノ酸は肌の乾燥を防いでくれるので、乾燥肌対策にもいいですよね。
ノンアルコールの米麹から作られた甘酒がお肌にいいのはわかりましたが、お肌の他には何か効果はないのでしょうか?
実は、健康への4つ特質効果がありますので次でお話ししますね。
甘酒の4つの特質効果
甘酒が体にいい理由をお話しする前に、
実は甘酒は2種類あるのは知っていましたか?
それは、次の2種類です。
- 酒粕で作られたたっぷりの砂糖とアルコール入り
- 米麹で作られた砂糖不使用・ノンアルコールの甘酒
米麹で作られた甘酒は米と麹を発酵させて作り、発酵の段階で自然の甘さが出ますので、砂糖は不使用で、もちろんノンアルコールです。
そして、栄養素が豊富なのは、酒粕から作られた甘酒ではなく、米麹から作られた甘酒です。
ですので、ダイエットや健康に気をつかう方におすすめしたいのは・・・
米麹から作られた甘酒です!
どうしてなのかというと、米麹製の甘酒には素晴らしい栄養と効果があるからです。
どんなものか具体的に見てみてみますと
甘酒にはビタミンB1・B2・B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、ペプチド、グルタミンなどのアミノ酸、大量のブドウ糖などの栄養素が含まれています。
これらの栄養素がもたらす効果を一覧にまとめました。
- 腸内環境改善
- 免疫力向上
- 便秘の予防・解消
- 美肌効果
- アンチエイジング(老化防止)
- リラックス効果(ストレス解消)
- 疲労回復
- 滋養強壮
- 脳の活性化
- 血圧上昇を抑制
- ガン予防
- コレステロール値を抑制
そして、4つの特質効果について紹介しますね。
甘酒の4つの特質効果とは
甘酒の4つの特質効果とはなにかを見てみましょう。
甘酒特質効果1 代謝促進
この甘酒に含まれるビタミンB類は、脂質の代謝を促進してくれるので、脂肪が燃焼しやすくなるんです。
甘酒を飲むことでビタミンB群が摂取でき、代謝をアップさせて太りにくい体質になれますよ。
更にビタミンB2には潤いを保つ効果もあるので、上記の「コウジ酸」と「アミノ酸」とあわせて、新しい肌はもちもちに。
憧れのすっぴん美肌に近づけますね。
また、髪の毛や爪の生成にも必要な栄養素なので、甘酒は美しい髪の毛や丈夫できれいな爪にも効果がありますね。
甘酒特質効果2 腸内環境改善
食物繊維やオリゴ糖は腸の働きを良くするので便秘解消には効果的です。
腸は免疫細胞が集中するので、腸内の環境が良くなると、免疫力も上がります。
甘酒特質効果3 食べ過ぎ防止
また、米麹の甘酒にはたくさんのブドウ糖が含まれます。
ブドウ糖には血糖値を上げる効果がありますが、おやつの代わりに甘酒を少しだけ飲むことでお腹が満たされて食べ過ぎを防止する効果があるのでダイエットに効果的です。
甘酒特質効果4 ダイエット効果
また甘酒はその甘さからカロリーが高そうなイメージがありますが、
実は米麹の甘酒は100g当たり81kcalと低下カロリーなのです。
白米100g当たり168kcalなので約半分のカロリーです。
脂肪分もほとんど含まれていないので、ケーキやスナック菓子の代わりに飲むことでダイエット効果が得られますよ。
また上記でも触れたアミノ酸は精神を落ち着かせ、疲れを癒してくれるので、リラックス効果もあるのです。
弱点もある
しかし、甘酒に含まれるビタミンB群は、水溶性ビタミンのため体内に留まらずに不要な分は排出されてしまうため、継続的に甘酒を摂取することで効果を発揮するのです。
では、甘酒を断続的に飲むには、また日常生活にどのように取り入れていけばいいでしょうか?
次でご紹介します。
甘酒を日常的に摂る方法
高い栄養価で、沢山の効能効果を持っている甘酒。
最近では、米麹(米糀)の甘酒がスーパーなどでも簡単に手に入るようになりました。
しかし、上に挙げた効能や栄養は、甘酒の酵素が生きている状態で得られる効能なのです。
お店で売られている甘酒の場合は、発酵が進まない(雑菌が増えて腐らない)ように加熱処理がしてあるので、残念なことに、酵素の働きも止まってしまっています。
ですので、酵素による腸内環境改善などの効能は得られなくなってしまうのです。
酵素が生きている状態の甘酒を手に入れるには、「手作り甘酒」もしくは「酒屋や麹屋で販売している生甘酒」をおすすめします。
手作りの甘酒は炊飯器や保温ポットを使えば、簡単につくれます。
また生甘酒は、通販などでも販売しているので、手作りするのは面倒な方は通販で買うのがいいかも!
通販の一例 ⇒ 楽天・米麹ノンアルコールの甘酒一覧
手作りの甘酒を普段の食事に取り入れれば、美肌+健康を持続できますね。
お味噌汁の中に入れたり、味噌と甘酒を混ぜて白身の魚につけて焼いてもいいですよね。
甘酒の自然の甘味を、砂糖の代用としてお料理に取り入れれば断続的に取り入れていく事がきます。
また、ティータイムには、豆乳と混ぜてホットにして飲むと、体が温まって代謝も上がり、ほっと一息リラックスできます。
甘酒とお好きなフルーツをミキサーで混ぜてスムージーにすれば、いつでも気軽に飲めますね。
また「生姜汁」を入れると体が温まり、冷え性の改善にもなります。
甘酒の味が苦手な人も生姜を入れると飲みやすくなりますよ。
終わりに
甘酒の栄養分は、体を動かしたり頭を使ったりするエネルギーになるので、朝飲むと1日を元気に過ごすことが出来ます。
基礎代謝もあがり、便秘対策にもいいので朝食や間食の代わりとして飲むといいですよ。
また、ダイエットサポートとして甘酒を摂り入れたいという方は、食欲を抑えるために食前に飲むと良いでしょう。
疲れを取りたい方や寝つきをよくしてぐっすりと寝たい方には、温めた甘酒を夜に飲まれる事をおすすめします。
体がポカポカと温かくなり、リラックスして眠る事ができますよ。
甘酒を上手に日々の生活に取り入れ、健康で、きれいなお肌を維持していきましょう!