JR東日本の新幹線総合車両センターってご存知ですか?
そして、新幹線総合車両センターを見学できることを知っていますか。
JR東日本の新幹線総合車両センターは、宮城県利府町にありJR東日本のすべての新幹線の検査や修繕を行っています。
新幹線が大好きな方であれば、一度は見てみたいと思いすよね。
そんな新幹線総合車両センターの見学方法と宮城県利府町までアクセスの仕方、そして新幹線車両基地まつりについて調べて見ましたので、見てみましょう。
見学方法とは
見学の方法としては、次の2つあります。
- 通常の平日見学
- 新幹線車両基地まつり
何を主に見学するのかというと
- 車両基地内に展示している新幹線の見学
- PRコーナー(車両部分や鉄道模型の展示)
※以前は、構内見学ツアーがあったようですが、今は、中止になっています。
具体的には、
- 200系新幹線の乗車や記念撮影
- 新幹線の運転席体験
- ミニチュア新幹線の子供乗車体験
- プラレールの遊び
- 鉄道模型コーナーの見学
など子供にとっては、いい遊び体験ができます。
もちろん、大人にとっても楽しめるようですね。
通常の平日の見学ついて
まずは、どこにあるのか?
場所
宮城県宮城郡利府町利府字新谷地脇
TEL:022-356-5263
アクセス方法
(1) 東北本線利府駅から徒歩 15 分~20 分
(歩きの方は、少しがんばってね)
(2) 三陸自動車道利府塩釜ICから車で約10 分
(無料!駐車場入り口で受付。台数は少なめです)
その他
入館料は無料!
営業期間 9:00~16:00(受付15:30まで)
PRコーナー: 水曜日・木曜日・年末年始 休みなのでご注意!
その他 ※都合により休日以外に休む場合もあるので、事前に確認の上ご利用ください。
それで、もう一つの見学方法である新幹線車両基地まつりを紹介しますね。
新幹線車両基地まつり
毎年、秋ごろに開催されている。
今年2017年の第32回 新幹線車両基地公開日時は、10月21日(土)9時30分~15時(入場は14時まで)。
この日は、基地内の駐車場はなくなりますので、開催当日は、JR新利府駅と当センターと直結している専用通路が来場者向けに一般開放されるので、特別体験ができる。
ですから、まつり当日のアクセスは、JR新利府駅が良い。
そして、電車での来場者先着5000名には、ポストカードをプレゼントされので、余計に利用した方がいいですね。
来年は、まだ未発表ですが、8月くらいには、毎年発表されるようですので、その時期にチェックしてください。
この基地公開の内容ですが、2017年のイベント内容を見てみますと
- 新幹線車両メンテナンス作業実演コーナー
- ミニ新幹線(E5系)の運行
- 新幹線車両展示
- メンテナンス作業実演コーナー
※新幹線車両部品の販売は行ないませんので、ご注意。
2015年までは、新幹線電車で車両基地構内を30分程度,体験乗車いただける体験列車や運転シミュレータ(小学生限定)などがはがき抽選がありましたが、2017年もなかったようですね。
またの復活を期待しましょう。
また、当日は、普段なかなか触ることのできない新幹線を直接、触れることができて、記念写真も大丈夫とのことです。
とにかく、この祭りは、新幹線のファンや撮り鉄にはうれしい企画ようですね。
子供と一緒に家族見学もおすすめです。
尚、新幹線車両基地まつりに行く前には、必ず、JR東日本仙台支社WEBサイトで再確認してください。
ところで、冒頭で新幹線総合車両センターのことを触れましたが、いったいなにをしているのかを見てみましょう。
新幹線総合車両センターはってなに?
そもそも、いったいなにをしているのかと言うと、JR東日本が保有する全ての新幹線車両が、検査や修繕を受けるため定期的に当センターに入場させてチェックする。
これは、国土交通省の「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」第90条に定められているらしい。
簡単に言うと、自動車の整備と車検をする所のようです。
多くのお客様を乗せての時速200km以上のスピードで運行しますので、事故・故障等を未然に防ぐために必要ですね。
この車両センターで、JR東日本が保有する全ての新幹線車両のメンテナンスをしているのかと驚きました。
それで、この新幹線総合車両センターは、見学ができるのです。
終わりに
新幹線総合車両センターの見学方法と宮城県利府町までアクセスの仕方や新幹線車両基地まつりについてはお分かりになりましたか。
小さなお子さんと見学に行かれている家族も多いようですね。
仙台から電車でも行けますので、是非、立ち寄るべきです。
私が。たまたま行った仕事先の現場の目の前に、じっーと止まっていた新幹線は、点検のためだったのかとわかりました。
目の前に、世界に誇る新幹線を点検している新幹線総合車両センターがあるなんてオドロキましたね。