ネクタイの結び方って、知りたいけれどなかなか人に恥ずかしくて聞けないという方が多いと思います。
こんな時はネットで調べてみようと思って、ここにたどり着いたのではないでしょうか。
この記事では、簡単で綺麗に結べるネクタイの結び方を動画を交えて紹介していこうと思います。
私も調べてみてわかったことなんですが、実はネクタイの結び方って、細かく分類すると10種類以上もあるのですよ!
今回は、その中でもおすすめのネクタイの結び方の基本と簡単な結び方の方法と綺麗に見せるコツを紹介しますね!
ネクタイの結び方の基本とは
先ほどお伝えした通り、ネクタイの結び方って、細かく分類すると10種類以上もあるのですが、その中でも基本の3つをご紹介します。
この基本の3つ習得することで、どんなシーンでもカバーできますよ。
基本1.プレーンノット
最も基本となるネクタイの結び方です。
結び方も簡単で、どんなネクタイとワイシャツで合わせても相性が良いです。
初めてネクタイを結ぶのならまずこれから覚えるのが良いと思います。
これから日常的に制服でネクタイをつける新高校生や、就活で初めてネクタイをするという方に特におすすめですね。
初めてでも、簡単で綺麗に結び目が作れる点もいいですね。
基本2.ウインザーノット(セミ・ウインザーノット)
結び目が綺麗な正三角形になるのが特徴の結び方です。
シャツの襟の形にしばられず、どんな形のシャツの襟にも合わせることが出来ます。
プレーンノットに比べ結び目が少し大きくなるので、パーティーなどのオシャレな場所で、ネクタイの存在感を上げたい場合などに使うといいでしょう。
少し体が大柄だったり首が太い方にも、ネクタイとのバランスがとりやすいのでおすすめです。
基本3.ダブルノット
上記の二つの結び方と比べると、少し縦長の結び目となるのが特徴です。
また、プレーンノットなどよりも厚みがあり、ふっくらして見えます。
細身のネクタイや、少し薄手のネクタイなどと相性がいいです。
プレーンノットの結び方を基本としているので、プレーンノットに慣れてきたらチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
最も簡単な方法はコレ
上の三つから私がおすすめする簡単な結び方は、
ズバリ!プレーンノットです。
プレーンノットは、結び目を作るための手順や巻き数が最もシンプルで、工程も少なく済みます。
そのため、結び目が変だから結びなおしたいという場合も、すぐに修正できますし、初めてでも覚えやすいです。
ネクタイの種類などによらず、どんなネクタイでも使える結び方なので、他の結び方を最終的に覚えたい場合も、この結び方から始めるのがベストだと思います。
他の結び方にも、プレーンノットの最初と最後の工程が含まれますし、ネクタイの最も基本的な結び方になります。
慣れれば、十分他の結び方に劣らずきれいな結び目を作ることが出来ますので、おすすめです。
綺麗に見せるコツとは
ネクタイを綺麗に見せるコツには3つほどあります。
〇結び目の形
当然ですが、どんなにカッコいいネクタイをつけていても、形が細すぎたり、大きすぎたり、厚みが全くなくぺちゃんこだったりすると、綺麗に見えません。
程よくふっくらしていて、少し丸みのある形にしてあげるとバランスよくきれいに見えます。
結び目の下に、ディンプル(へこんでいてえくぼにみたいになっている部分)を作ってあげると、より立体的に見えて形もよくなります。
※後ほど動画で解説します。
〇結び目の角度
これは意外とよくありがちなのですが、結び目の角度が少し斜めになってしまっている人を見かけます。
綺麗に結べていても、意外と結び目をまっすぐ保つというのは慣れるまでは難しいです。
これがしっかりとまっすぐになっていると、とても格好良く見えますよ!
〇全体の長さ
これは主に首周りが太かったり、体格が小柄な人に起きやすいのですが、ネクタイの全体の長さ(結び目から垂れている長さの事)が短すぎたり、長すぎたりしてしまうことです。
当然、体のバランスから考えて短すぎても変ですし、長すぎても変に見えます。
基本的にはベルトより少し上を意識するのが良いですね。
最後にプレーンノットの解説のついた動画を紹介しますので参考にしてみてください。
ディンプルについても詳しく解説されています。
最後に
おすすめのネクタイの結び方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私も実は最も簡単なプレーンノットから結び方を覚えました。
高校生だったころは、毎日この結び方でしたね。
すっかり慣れた今は、逆三角形が綺麗に見えるセミ・ウインザーノットをメインで日常的に使っていたりします。
この記事では主な3種類のみの紹介でしたが、ほかにもオシャレな結び方やネクタイの形によって使い分けられる、いろんな結び方があります。
プレーンノットになれたら、ぜひ覚えてみましょう。