浅草の三社祭のお祭りって好きですか?
日本には大きなものから小さなものまでいろいろなお祭りがありますよね。
大通りを使用して屋台がずらっと並んで人でにぎわって…。
踊ったりおみこしを担いだり、初対面の人でもたちまち仲良くなれちゃうような、そんなお祭りが私は大好きです。
そんなお祭りのひとつであるのが浅草の三社祭なのですよ。
ご存じない方もいらっしゃると思いますので、浅草の三社祭ってどんなもので、日程や見所ついて説明しますね。
三社祭ってなに?浅草とどう関係するの?
まず、三社祭は正式名称を「浅草神社例大祭」といいます。
そして、三社祭は浅草神社の例大祭ということなので1年の中で浅草神社が一番盛り上がるときということになります。
三社って、3人のことだったんですね。
さて、ここまで三社祭の生い立ちをお話してきましたが、ここからは三社祭の見所と今年の日程を見ていきましょう!
2017年の日程と見所は?
三社祭は毎年5月の第3週目に行われています!
2018年の三社祭は5月18日(金)・19日(土)・20日(日)
に開催されます。
- 17日は19時より本社神輿に浅草神社の御神霊を移す本社神輿神霊入れの儀が行われ、
- 18日には女性たちが神を祭るために激しく踊るびんざら舞が奉納されます。
- 19日には例大祭の式典と本社神輿から御神霊を移された各町会の神輿が浅草の町を練り歩きます。
- 20日に本社神輿を担ぎ浅草神社に戻り、御神霊を本殿にお返しし三社祭は幕を閉じます。
見所は何と言っても・・・
荒々しく担がれる神輿と無形文化財に指定されているびんざさら舞です!
神輿をわざと荒々しく揺さぶることで神輿に宿す神様の「魂振り(たまふり)」とそれを行うことで霊威を高めるられて、豊作や豊漁、疫病の退散となる。
つまり、びんざさら舞は五穀豊穣を祈る舞なのです。
派手な衣装に身を包んだ女性たちが力強く踊る姿は圧巻です。
ということで、期間中で一番盛り上がるのは20、21日となり、いろいろなところでお神輿を担ぐお囃子が聴こえてきます。
20日には浅草神社の御神霊を本殿にお返しするため、すべての神輿が浅草神社に集まります。
遠くて少し見にくいですが、びんざさら舞の様子の動画です。
ここまでで三社祭の魅力はわかってきたと思います。
それでは、どこで行われるのか気になりますのでおすすめのを交通手段を紹介します。
おすすめの交通手段
まず、三社祭の会場は浅草神社です。
浅草寺という観光地もあるのですが、浅草神社ですので間違えないようにしましょう。雷門があるところですよ!!
浅草神社へは公共機関を利用していくことをおすすめします。
浅草神社に向かうための雷門通りから馬道通りまでの周辺の道路に交通規制がかかってしまってうまく動くことが出来ないからです。
アクセスはよく、各最寄り駅から徒歩5分で到着します。お祭り期間中は人通りも多くなるので迷うこともないと思います。
ただ、三社祭は毎年150万人を超える来場者が浅草神社を訪れます。
お祭りに向かう場合はご一緒に行かれる方とはぐれないように気をつけて楽しんでください!
下のアクセスの地図を参考にしてください。
ここで、見ているだけで楽しくなる三社祭の宮出しの様子の動画を紹介しますね。
おわりに
いかがでしたか?本当に楽しくなるくらい活気があっていいですね!
このように、三社祭は江戸っ子の魅力が詰まっています!
地方で行われるお祭りと比較してみても面白いですね。
三社祭はいまでは東京の初夏の風物詩となっています。浅草神社の周辺には東京スカイツリーもありますので、三社祭を楽しんだ後は浅草観光なんていかがでしょうか。
江戸のよさを存分に感じられる三社祭。
ぜひ行ってみてくださいね!ホント、見る価値ありですよ!!