最近、紫外線によるアレルギー症状で悩む人が増えているようです。
天気の良い日に外出から戻ると何となくだるかったり、いつもと同じ化粧品を使っているのに顔が赤く腫れたり、涙が出て目がいずかったり…。
急に症状が出てくるので戸惑う方も少なくないと思いますが、「これってもしかして…」と心当たりのある方は、専門家の受診と予防対策で対応をなさって下さい。
その前に、紫外線のアレルギー症状ってどんなものなのか、その対策をどうしたらいいのかについて調べて見ました。
では、早速、見てみましょう。
紫外線のアレルギー症状とは?
紫外線は、春先のポカポカ陽気から徐々に増していき、最も夏の紫外線が強い時期となり、外出して沢山の日光を浴びるとアレルギー症状を起こす人がいます。
日光湿疹、日光性皮膚炎、日光アレルギー、光線過敏症など呼び方に違いはありますが、ほぼ同じものを指していると言っていいでしょう。
それで、紫外線のアレルギー症状となったらどうしたらいいのかについてご紹介しますね。
症状がでたらどうしたらいいの?
まずは、アレルギーかどうかを調べるために皮膚科を受診しましょう。
皮膚科では「光線過敏症テスト」という検査や血液検査、パッチテストなどを実施していてアレルギーかどうかを診断していることが多いです。。
アレルギーというのは紫外線アレルギーに関わらず原因も人それぞれ多様ですから、自己判断で処置すると悪化させてしまう可能性があります。
と言うのも日焼け止めクリームなどで簡単に治まる程度のものばかりではありませんので、専門家の診断を受けることが賢明ですよ。
そもそも、普段から紫外線を防ぐどうしたいいのでしょう。
紫外線対策にはどうしたらいいの?
ズバリ、紫外線を浴びないことです。
がしかし夏の間中、家の中でカーテンを閉め切って引きこもっている訳にはいきません。
ですので、抗紫外線(UVカット)グッズで身を守ることを考えてみましょう。
少し気を付けて見ると、巷にはUVカットの商品が沢山出回っています。
日傘、帽子、眼鏡、衣服、アームカバー、UVカット加工の窓、障子…。
車の中、家の中とあらゆるところに光は差し込みますから、外を歩いている時以外の対策も必要になります。
そして、専門医の判断を仰いだ上で、自分の肌にあった日焼け止めクリームも露出部に塗ることが大切です。
紫外線のアレルギー症状なのかどうかわからない場合、次の方法でしてみてください。
紫外線のアレルギー症状の疑いでは?
紫外線のアレルギー症状の疑いではと思う方には、私なりのおすすめの方法がありますのでご紹介します。
自分も気になるけど確かじゃないと思う方は、カレンダーや手帳に記録を残します。
紫外線を多く浴びた日のマークを自分で決めておき、該当する日に印を付けてから、その日の体調変化、もしあれば翌日以降の体調変化を簡単に記しておくのです。
マークを付けた日から体調不良になっていることが多ければ、紫外線による何らかのアレルギー症状が疑われるということになります。
どのような症状がいつから出ているのかという情報は、病院へ行った場合、初診時の問診票などに記載すると医師の診察がスムーズになりますからご自分のためにやってみるといいですよ。
参考にしてみてください。
まとめ
私自身、ここ数年、軽く日焼けすると腕全体に痒みを伴う水泡が出るというアレルギー症状を体験しています。
幸い、UVカットの長袖、アームカバーで症状は治まっているのですが、今回の紫外線アレルギーについて調べてみて、真夏の頭痛や倦怠感も紫外線が原因なのかも知れないと思いました。
今後は夏の間、気を付けて様子を見ていく必要がありそうです。
花粉症同様、一旦アレルギーになってしまうと毎年その季節が憂鬱になりがちです。
でも同じ悩みを抱えた多くの人が自分なりの対策をしながら頑張っています。
少しでも症状が穏やかになって、それぞれの季節を満喫できるようになれるといいですね。