ウォーキングと散歩の違いってなに?人にはどっちがいいの?

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ター坊
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健康診断でメタボ気味の忠告をお医者さんから受けたので、なるべく歩くことを意識的に多くしている管理人です。

健康診断でメタボ気味の忠告をお医者さんから受けたので、なるべく歩くことを意識的に多くしている管理人です。

こうして、歩くことを意識していると、

    • ウォーキングシューズをしっかり履いて歩いている方
    • 普段着と普段の靴で散歩している方

それぞれ目につくようになりました。

で、そもそも、どちらも同じ歩きなのですが、ウォーキングと散歩の違いがあるのかと思い調べてみました。

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ウォーキングと散歩の違いってなに?

先ほど述べたように、同じ歩くという行動なのに、どうして、ウォーキング散歩という言葉がどんな意味で使われているのでしょうか?

ウォーキングという言葉は、もともと1964年の「歩け歩けの会」が、東京で発足がキッカケで注目されたようです。

背景には、自動車や電車などの利用が恒常化して、人間本来の歩く機会が減少したことによる運動不足への対応のようですね。

 

散歩の起源

そして、散歩という言葉の起源は、もともと中国で生まれた五石散(ごせきさん)という漢方薬があり、これを飲むと”散発”という身体が暖まる作用であって毒素を出すことで不老不死になるといわれてきた。

しかし、なかなか暖まらない時には、歩き回ることが半ば義務付けられていたようです。

この歩き回ることを「散歩」と言ったことが起源となった。

このように見ると、ウォーキングと散歩の違いは、目的の違いにあるようですね。

ウォーキングは、スバリ健康ために歩く。

散歩は、大した意味もなく歩く

ということのようですので、歩く速度も違う。

 

ウォーキングとは

ウォーキングとしての健康の歩きは、ちょっと早歩きとなり、軽く、汗ばむくらい程度までの歩行運動となるようです。

ウォーキングの最終的な目的は、有酸素運動によって、体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させることにある。

では、この有酸素運動とは、どんな運動なのかいうと、

有酸素運動とは

継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける運動とのこと。

これに対して、無酸素運動と言い、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料として消費されるだけで、脂肪燃焼には、つながらないようです。

ウォーキングでの有酸素運動としての効果を出すには、20分以上続けることが必要とのことです。

 

散歩とは

散歩の目的は、なにか言いますと、ズバリ、気分転換ということです。

何か目的達成といものは、もちろんなく、ぶらぶらと歩く。

散策とするとも言われており、散策コースを設定している市町村も多い。

とは言っても、最近は散歩することは健康的にいいと言われています。

  • 下半身の筋肉の刺激する。
  • 脳の活性化になる。
  • 五感の感性向上になっている。>

目に飛び込んでくる風景、身体で受ける風、音、匂い、温度を感触することで刺激となって脳を活性化させるようです。

 

つまり、散歩は下半身の筋肉を鍛えると共に、脳を活性化する良い運動と言えますね。

確かに、散歩中にいいヒラメキがでたなどという例が偉人や有名人などのエピソードに多いですね。

まとめると、

  • ウォーキングは、脂肪燃焼などの健康によい歩き!
  • 散歩は、気分転換よる脳の活性化によい歩き!

となりますね。

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ウォーキングと散歩はどっちがいいの?

ウォーキングと散歩は、人にとってどっちがいいの?

と思いませんか?

目的が違うので、どっちがいいとは言えきれないのでは?と思いがちですが・・・

結論から、言いますと、健康麺からすると、実は散歩でも十分大丈夫です。

何が大丈夫と言いますと、脂肪燃焼という観点から考えますと、散歩の歩きでも、時間をかければ大丈夫と言うことです。

 

消費カロリーは、体重60kgの人の場合で計算しますと(摂取カロリー・消費カロリー大辞典による)

  • ブラブラ歩く(散歩):1分間に約2.7kcal
  • 普通に歩く(平常歩):1分間に約3.3kcal
  • 大またでサッサッと歩く(速歩):1分間に約4.2kcal

となるそうです。

単純に計算すると、散歩の時間を約1.5倍多く歩くとウォーキング的な大またでサッサッと歩く(速歩)と同じ消費カロリーとなるわるわけですね。

しかも、散歩の途中で、坂道や階段などをうまく利用するだけでも、かなりの消費カロリーにつながることがわかっている。

 

また、ベンチでのひと休みでも、ちょっと足や腕などを伸ばすストレッチをするだけでも脂肪燃焼効果があるようです。

そして、なんと言っても脳の活性化になります。

日本テレビの「所さんの目がテン!」2013年12月22日の放映では、

専門家によると、歩くことで足を含む全身の筋肉収縮によるポンプ作用で、血液の循環が促されます。
そのため、脳が活発に働くというのです。実際に専用の機械で計測すると、歩き始めた途端、脳の血流量がアップしたのです。
歩くことで脳の血流量が上がり、発想力を高める前頭前野が活性化する。

という内容が放映された。

 

ウォーキングと散歩は、人にとってどっちがいいの?

ということについては、散歩でも十分なのようですが・・・

時間が取れない現代人にとっては、悠長に散歩とは行かない人もいるのでしょうね。

最終的には、自分自身がやり続けられるかどうかです。

 

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最後に

毎日とは言わないが、散歩することで、有酸素運動を取り入れて脂肪燃焼させ脳が活性化するなんて、素晴らしいことです。

管理人としては、やはり、歩くことが大事だと再確認できましたね。

散歩が生まれた起源は中国ですが、それは、歩くことで身体を暖めて長生きするということでした。

これは、ある意味、脂肪燃焼させることでちょっと長生きする点では当たっていたのかもしれませんね。

 

 

 

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