浴衣の帯結び方をキチンとしたい!と思っていませんか?
花火大会やお祭りのときなどで、素敵に浴衣を着こなしている人を見かけるとうらやましくて憧れてしまいますね。
浴衣を着たいと思っても、自分で着るのは難しいイメージが強く、特に帯はとても自分では結べないと思っている方は多いと思います。
でも大丈夫、帯が結べないから浴衣を着るのをあきらめてしまいがちですが、帯は基本さえ覚えてしまえば自分で結べるようになるんですよ。
そこで、今回、浴衣の帯の基本的な結び方や大人の女性におすすめの着こなし方や小物について調べてみました。
では、早速、見てみましょう。
浴衣の帯の結び方の基本確認!
浴衣の帯の結び方として基本のやり方は、あります。
では、基本の浴衣の帯の結び方ついては、次のような流れになります。
- 手先の長さを決めて、二つ折りにしたら、胴にふた巻きする。
(手先は帯幅の約3倍を目安にする) - 半分に折ったたれ先と手の帯を結ぶ。
- たれ先から巻き畳みをする。
- 帯の中央が山になるようにひだを作り、羽を作る。
- 羽根を手先で一巻きし、手先を帯に差し込む。
- 余った手先を、羽根の上で広げて、形を整える。
- 帯を前から後ろに回す。
- 帯と浴衣の間に前板を入れる。
これで完成です!
でも、文字だけだとわかりにくいですよね・・・。
やっぱり動画で見たい!という方はこちらからどうぞ。
↓ ↓ ↓
どうでしょうか?
「自分でもできるかもしれない!」と思えてきませんか?
この基本の結び方が出来れば、アレンジしてもっと色々な結び方ができるようになります。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
帯が結べるようになったら、次は自分流のアレンジや着こなしをしたいですね。
大人の女性にふさわしくするには、浴衣をどんな風な着こなしなのでしょう。
大人の女のための着こなし方
浴衣を着ると、立ち居振る舞いも自然と優美になり、なぜか女性度がアップしますね!
ただ、大きなバラとかイルカなどのポップで現代風すぎる柄ものとか、ピンクピンクした帯とか、盛りすぎたヘアに大きな花をさした着こなしなどは、大人の女性にはNGです!
大人世代には、『おしとやかさ』『優美さ』が感じられる柄がいいですね。
具体的に、どんなものがいいかというと・・・
まず、素材は綿100%ではなく、麻や絹の入った生地の方がよいです。
理由は、綿より高級感が増すからです。
そして、織り方ですが、
部分的に生地を絞って染めた『絞り』、
細かい糸と太い糸で格子状になっている『紅梅』、
等間隔で隙間ができている『絽(ろ)』、
しぼりが細かく入った『ちぢみ』
などがおすすめです。
色は、紺、藍色、白、薄紫などが上品な魅力が引き立ちます。
大人ならではの着こなしですが、こんな着方もおすすめです。
大人の女性にピッタリの着こなしが分かってきましたね!
「浴衣を着たい!」という気持ちがどんどん出てきませんか?
そしてさらに、小物選びも大事になってきますね。
浴衣の小物ってやっぱりいいの?
浴衣の小物。
これは、すごく大事です!
むしろ、大人の華やかな浴衣スタイルは、「小物で盛る!」といってもいいくらいです!
上にもありましたが、浴衣の色は紺や藍色や白がおすすめですが、それだけだと若さに欠けて、もう少し華やかさが欲しくなると思います。
浴衣をシンプルで粋なものを選ぶのであれば、帯や小物で華やかさや奥行きを演出したいですね。
どうすればいいのか?・・・
おすすめしたいのは、2つあります。
- 帯どめとして、ブローチやコサージュを使う!
アンティークのブローチだと、もっと素敵ですよ。
- 色々なタイプのバッグをあわせる!
大きながま口バッグ、クラッチバッグ、カゴバッグなど、バッグ1つで雰囲気がガラリと変わりますよ。
大人が楽しむ小物は、上品な華やかさのあるものを選びたいですね。
小物を使って、いろいろな雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
同時に、大人の女を思いっきり演出しましょう!
まとめ
帯の結び方は、基本さえ覚えてしまえば色々アレンジもできるようになります。
大人になったからこそできる浴衣のお洒落の仕方があることも分かりました。
『自分で浴衣が着られる女性はかっこいい!』と憧れていた女性に、今度は自分がなってみましょう。
今年の夏は、浴衣を着て素敵な時間がすごせるといいですね。