梅雨の頭痛の原因と対策はコレ!それ以外は4つタイプでチェック!

健康生活
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梅雨の時期になると頭痛になって嫌になっていませんか?

この梅雨の時期は温度差やジメジメ感でただでさえ体調を崩しやすい季節です。

私のまわりでも、梅雨の時、特有の頭痛に悩まされているという方が多くいるんですよ。

でも大丈夫、この梅雨期間の頭痛の原因は何か、そして対策はあるのかと更に梅雨以外の時の頭痛についても調べて見ましたので、参考にしてください。

また、頭痛もちだった私自信の解決した体験談も紹介しています。

では、早速、見てみましょう。

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梅雨の頭痛はどうしてなの?

頭痛はどんな時でも辛いものですが、梅雨時の頭痛は殊更に耐え難いと言われます。

何故この時期に不快な頭痛が起こるかというと、それは梅雨をもたらす停滞前線による低気圧が血管を拡張するなどして身体に変調をきたすのが一つの原因と考えられています。

 

また、湿度が上がるこの時期、体内の湿度が日頃から高い人、つまり余分な水分が排出されずに溜まっているタイプの人は東洋医学でいうところの『湿邪』(しつじゃ)が悪さをするため、重くてしつこい頭痛を患いやすいと言われています。

これで原因がある程度分かったところで、それらにどう対処したら良いのか見ていきましょう。

 

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対策としてどんなものがあるの?

その湿邪(しつじゃ)のしわざによる場合も以下のような予防策がおすすめです。

また、ストレスや自律神経のアンバランスといった身体の変調が頭痛の元となっている場合にも、いいですよ。

 湿邪(しつじゃ)の予防策  
  • 身体を冷やさないようにする。
  • 疲れを溜めないよう規則正しい生活(食事を含む)をする。
  • 生もの、冷たいもの、甘いものを食べ過ぎないようにする。
  • 水分摂取を控えめにする。

 

頭痛の原因となる食べ物も知らずに食べているかもしれませんので、この時期には注意してみましょう。

よく知られているところでは血管を拡張するポリフェノールを含むチョコレートや赤ワイン。

アルコール自体も同じ理由で良くありません。

また、えっとも驚くかもしれませんが、「旨み調味料」と言われる「グルタミン酸ナトリウム」を多く含むカップ麺やスナック菓子も血管拡張作用があると言われています。

 

反対に拡張して炎症や痛みの出た血管の改善に役立つのは抗炎症作用を持つオメガ3脂肪酸を含む鮭・鰯などの魚や、くるみ、豆類などです。

血管を弛緩させるマグネシウムを含んだアーモンドやバナナなども日頃食べていなければ敢えて食べるようにしてみるといいでしょう。

 

湿邪は胃腸などの消化器の負担を重くするので、食べ物に注意するだけでなく、乳酸菌を毎日取るなど、腸内環境を整えることも頭痛には有効です。

またウォーキングなどで歩くという運動も胃腸を丈夫にしますからおすすめです。

 

更に、身体の緊張は外気やストレスからだけでなく、エアコンの風が原因でも起こります。

快適に仕事をするためと湿度や温度を下げ、常に身体に冷風が当たるような使い方をするのは避けるべきです。

ということで、梅雨時の自分の頭痛の原因を知って、その対処法を身に付けておくことがいいですね。

 

さて、梅雨限定の頭痛の話をしてきましたが、梅雨が明けても頭痛が治らない場合は何が原因になるのでしょうか。

 

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梅雨の時期以外の頭痛はなに?

頭痛のタイプは主に以下の4つに分けられます。

 

 4つの頭痛のタイプとは  
  • 片頭痛(血管拡張型):梅雨時期の頭痛同様の痛み
  • 筋緊張型頭痛:筋肉の緊張から血行不良によって起こる痛み
  • 群発性頭痛:目の奥がえぐられる様な発作的で激しい痛み
  • 症候性頭痛:原因となる病気(副鼻腔炎、くも膜下出血、脳梗塞…)が潜んでいる頭痛。

 

ひとりの人がどれか一種類の頭痛を持っているという訳ではなく、同じ人が二種類以上の頭痛の症状を訴えていることは少なくありません。

特に慢性的な頭痛を持っている場合に症候性の頭痛を発症すると、いつもの頭痛だと思って大きな病気を見逃し処置が遅れる恐れがあります。

普段の痛みと明らかに違ったり、しびれや意識障害など他の症状を伴う場合には速やかに病院へ行き受診することが大切です。

 

また、女性の場合はホルモンバランスも頭痛に大きく関係してきますので、自分の生理周期のいつ頃どのような頭痛が起こっているのか自らを観察してみましょう。

自分のバイオリズムを知っておくと予め休養を取るなどの対策が取れますよ。

 

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私はこうして頭痛解決!

私も10年くらい前から時々ひどい頭痛に悩まされるようになりました。

原因は、それ以前からの首・肩こりの悪化やパソコンによる眼の使い過ぎだと思い、身体の緊張をほぐすために温泉に行ってリラックスするのが定番の解消法になっていました。

しかし、ある時、入浴後に頭痛がひどく悪化してどうやっても治まらないくらい苦しんだことがあり、その時に拡張型の頭痛を発症していることに気付いたのです。

血管拡張型の場合、下手に温めたり揉んだりしてしまうと症状が悪化することがあるので要注意です。

また、湿邪により胃腸が弱りやすい夏場にも独特の重い頭痛があることが分かり、暑い時の食べ物には気を付けるようになりました。

予防のために自分でお灸を据えたりもしています。

胃に関係する足三里というツボとお腹にある中脘(ちゅうかん)というツボがおすすめです。

頭痛が起きてからでも、お灸をすると額辺りの重たさがスーっと軽くなりますから是非お試しを。

目まぐるしく変わる気候と同様、体自身も常に変化しながらバランスを取るのに必死です。

せめて自己治癒力を邪魔しないよう生活を見直していきたいですね。

 

最後に

梅雨の頭痛の原因と対策はお分かりになりましたでしょうか。

私自身もひどい頭痛もちでしので、その憂鬱な気分がよくわかります。

アドバイスとしては、自分になりの頭痛の原因と対策方法を早めに見つけてくださいね。

気分スッキリで生活しましょう!(^^)!

 

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