浴衣の下駄の選び方と痛くない履き方ってご存知ですか?
最近は着物を着てお出かけしている女性をよく見かけますね。
女性には着物や浴衣といったものを着る機会が男性より多い気がします。
たとえば成人式、みなさん振袖を着ますよね。
また、盆踊りや花火大会などの夏のイベントで浴衣を着たいと思っている女性が多いのではないでしょうか。
でも、浴衣は着たいけど下駄は履きたくないという方いるんじゃないでしょうか。
下駄って鼻緒がすれて痛くなるとか、歩きにくいのであまり好きではない人が多いと思います。
そもそも浴衣には下駄を合わせるのが当然なのでしょうかね。
そこで、今回は、浴衣に合わせる下駄の選び方や痛くない履き方もあわせてお話していきます。
では、早速、見てみましょう。
下駄の選び方のポイントは?
一番よい方法は、下駄屋さんで自分の足に合う下駄を購入することです。(当たり前か( ^^) _U~~
下駄の鼻緒は、本来使う人に合わせてつけてもらうものなのですよ。
いわゆるオーダーメイドですね。
自分の足にあった下駄は痛くなることはないので、長期的に下駄を履きたいと思っている方は専門店で購入するのがいいと思います。
夏のイベントなどでちょっと下駄をはきたいと言う方は、まず鼻緒が太くやわらかい素材で出来ているものを選びましょう。
鼻緒が太くてやわらかいものは足になじみやすく、痛くなりにくいです。
そして、自分の足に合ったサイズの下駄を購入します。
試し履きができるのが一番よいですが、ネットなどで注文するときは商品情報だけでなく口コミもしっかりチェックしてから購入してくださいね。
まとめますと・・・
下駄が届いたら、鼻緒の部分をもんだり延ばしたりしてやわらかくします。
さらに、イベント当日までに履き慣らしておければ準備はばっちりですね。
痛くない履き方するには
先ほど触れましたが、下駄の鼻緒の伸ばし方をきちんとして指を痛くないようにしましょう。
鼻緒の伸ばし方の動画を紹介しますので参考にしてくださいね。
そして、足に合う下駄を手に入れたら、正しい下駄の履き方もマスターしましょう。
その正しい履き方は、次の方法です。
まず、下駄を履くとき普通のサンダルのように足をきっちり奥まで入れて履くのは間違いです。
下駄は指を鼻緒に軽く突っかけるように履きます。
鼻緒と足の親指と人差し指の股の間に指が一本はいるくらいの隙間を空けて履くのが正しいです。
この履き方をしたときにかかとが2~3センチほど下駄からはみでます。
これが正しい履き方です。
歩くときは、つま先立ちで歩くような感じで前に重心をおきます。
大またで歩くのではなく、小またで引きずるように歩きます。
でも、下駄もいいのですが、どうしてもなじまない方もいらっしゃると思います。
浴衣に下駄って当然ですか?
浴衣には下駄を合わせるもの、と決め付けている方っていませんか?
実は、最近の浴衣の着こなしでは下駄の変わりにサンダルを合わせることもあるんです!
浴衣の色とサンダルの色を合わせれば違和感なく着こなせます。
下駄と同じく鼻緒を持つビーチサンダルも浴衣とよく合います。
さらに、鼻緒がない下駄に似せたサンダルであるサンダル下駄というものもあります。
最近では、和柄で可愛いサンダルも多く出回っているので浴衣に合わせて選んでみてくださいね。
楽天市場でチェックしてみてください ⇒ サンダル下駄
最後に
いかがでしたか?下駄もいいですが、一番はイベントを楽しむことです。
一緒に行く友達にいやな思いをさせないようにしっかり準備していきたいものですね。
みなさんの浴衣でのお出かけが最高の思い出になりますように…!
今年は、私も浴衣と下駄で縁日や夏祭りでも行ってみませんか。