おたる潮まつり!2018花火大会の日程とおすすめの見応えスポット!

行楽イベント
スポンサーリンク

おたる潮まつりは、小樽市内だけでなく札幌など周辺の市町村からもたくさんの人が集まる、道内でも人気のお祭りのひとつです。

3日間に渡り、小樽の短い夏を全力で楽しむ市民の熱気に街中が包まれる、活気あふれるイベントです。

中でも一番の目玉は花火大会!

小樽市外からもたくさんの見物客が集まります。

例年大盛況の花火大会なので、場所選びに失敗すると、「人や物陰に隠れてせっかくの花火が全部見えない!」という残念な結果になることも…

この記事では、おたる潮まつりに何度も通う、小樽大好きっ子の知人に聞いたおすすめの見ごたえある花火見物スポットをご紹介します!


 

スポンサーリンク

おたる潮まつりとは

昭和20~30年代、小樽では商工関連のイベントがたくさん開催されていました。

 

特に、観光シーズンである夏に実施されるものが多く、その中の「港まつり」「北海道工業品共進会」「競争花火大会」という3つのイベントを合体させて、昭和33年に新しい観光行事が作られました。

これが潮まつりの前身である「第1回みなと小樽商工観光まつり」です。

 

その後8年間に渡り開催されましたが、市民から「小樽らしさがない」という声が出てきました。

このような批判を受け、昭和42年、小樽の歴史・文化を次世代に伝承し、小樽の発展を祈念するおまつりとして、「おたる潮まつり」が誕生したのです。

海への感謝、海の町で生きる市民の躍動的な心を「潮」の言葉で表現しています。

 

祭の始まりを街中に知らせる「潮ふれこみ」、たくさんの市民がグループを組んで会場まで踊りながら練り歩く「潮ねりこみ」、「みこしパレード」など、まさに潮のしぶきのような躍動感と市民の熱気を感じるイベントが盛りだくさんです。

 

2016年には記念すべき第50回を迎え、2017年は51回目、今年2018年は52回目の開催となります。

 

みなと祭りでは、ありきたり、そこで小樽らしさを表す「おたる潮まつり」に落ち着き、半世紀にわたって長く親しまれているのは、それだけいいお祭りっていうことなのですね。

そんな「おたる潮まつり」で、花火が打ち上げられるのですが、その日程と時間、見ごたえあるスポットついて見てみましょう。

 

2018年花火大会の日程とおすすめのスポット

「おたる潮まつり」は毎年7月最終の金・土・日の3日間に渡って行われます。
[colored_box color=”light‐red” corner=”r”]
おたる潮まつり公式サイトによると、

2018年の開催日は7/27(金)・28(土)・29(日)です。

花火大会は「道新納涼花火大会」と題され、初日と最終日の計2回行われます。

7/27(金)の打ち上げ時間:20:00~20:30

7/29(日)の打ち上げ時間:20:00~20:50

最終日の方が打上発数が多く見ごたえがある。[/colored_box]

 

会場である第3号埠頭ではたくさんの出店が出ていて、美味しそうなものがいっぱいあるので、ビールとおつまみを調達して、まつりの賑わいを感じながら花火見物をするのが一番のおすすめです!

合間に聞こえてくるスポンサー紹介の会場アナウンスにも地元企業の名前が連なり、「小樽のお祭りに来たなあ~」と実感できます。

ただし大変混雑していますので、良い場所を確保したい方は、1時間前から場所取りされる方が良いと思います。

 

「間近で迫力のある花火を見たいけど、人だかりは避けたい!」という方におすすめなのが、北海製罐(ほっかいせいかん)小樽工場の脇にある、小さな橋の上。(下の地図を参考してください)

上と同じ色内埠頭のマップです。

打ち上げ場所である色内埠頭(第3号埠頭の北側隣)のすぐ側なので、大迫力の花火を楽しむことができます。

メイン会場ほどには混雑していないのが、見逃せないポイントです。

車で訪れる人におすすめなのが天狗山!

駐車場があり、ロープウェイで山頂まで上ることができます。

夜景の名所でもあるので、小樽の夜景と花火を同時に楽しめる贅沢な場所です。

 

また、車に乗ったまま花火干渉ができる平磯公園もおすすめ

小樽築港駅そばの高台にあるので、離れた場所からのんびり眺めることができます。

 

おすすめのアクセス方法

当日、会場付近は渋滞や交通規制により車での移動は大変不便です。

また、イベント専用の駐車場も用意されていません。

観光地なのでコインパーキングは市内にたくさんありますが、当日はどこも込み合いますので、なるべく公共交通機関を利用しましょう。

 

札幌から行く場合は、電車が便利です。

JR札幌駅からJR小樽駅までの所要時間は約40分、料金は片道640円です(2017年3月現在)。(乗り換えはありません)

小樽駅から会場までは徒歩10分程度です。

小樽駅の前の通りをまっすぐ海に向かって進むと、会場である第3号埠頭に着きます。

 

どうしても車で移動する場合、札樽自動車道の小樽ICから会場付近までは約5分です。

ただし、会場周辺には車で入ることができませんので、南小樽駅や小樽築港駅周辺の駐車場に停めて、徒歩やバスで会場に向かう方が良いでしょう。

南小樽駅から会場までは徒歩22分、小樽築港駅からは小樽駅まで路線バスが出ています。

 

ちなみに、私は10年前に札幌から車で出かけたのですが、帰りに大渋滞にはまってしまい大変でした。

これから行く予定のある方は、電車で行かれることを強くおすすめ致します!!

 

最後に

私は、小樽の街並みが大好きなので度々訪れているのですが、潮まつりには学生時代に一度行ったきりでした。

その時は全く下調べをせずに出かけた上に時間ギリギリの到着だったため、会場の後ろの方からたくさんのお客さんの頭越しに見物。

吹き出し系の花火や、低い位置に打ち上げられた花火が全く見えずに残念な思いをした記憶があります。

これから訪れる予定の方は、この記事を参考に、港町の夜空に咲く素晴らしい花火をベストポジションで満喫してきてくださいね!

 

行楽イベント
スポンサーリンク
スポンサードリンク
tabosをフォローする
関連情報
生活サポート情報ご案内処