琵琶湖は言わずと知れた日本一大きな湖です。
「琵琶湖花火大会」は、その大きな湖面に、鮮やかな大輪の花が咲き乱れる美しい花火大会です。
今年、琵琶湖花火大会を見に行こうと計画している方も多いことでしょう。
そこで、2018年の琵琶湖花火大会の日程や時間、見どころや穴場スポットなどをご紹介します。
花火鑑賞の参考にしていただければうれしいです。
琵琶湖花火大会2017年の日程と時間
琵琶湖花火大会は、毎年8月8日に行われます。
ですので、2018年ですと、8月8日(水)に行われます。
打ち上げ時間は、19時30分~20時30分です。
小雨の場合は決行しますが、荒天の場合は延期される予定です。
琵琶湖花火大会とは?
琵琶湖花火大会は、今年で34回目を迎えます。
琵琶湖花火大会のきっかけとなったのは、『琵琶湖』です。
1984年に開催された『世界湖沼会議』がきっかけとなって、花火大会が開催されるようになりました。
それまでは観光協会が主催の花火大会はありましたが、そこへ滋賀県や大津市も加わって、年々規模が大きくなり、今では観光客がたくさん訪れる大きな花火大会になりました。
場所は、滋賀県大津港沖水面一帯で、打ち上げ玉数は約1万発、来場者数は約35万人にものぼります。
なお正式名称は、漢字でなくて、ひらがなで「びわ湖大花火大会」とのことです。
見どころやおすすめの4つの穴場スポット
琵琶湖花火大会の特色は、なんといっても、日本一の琵琶湖から打ち上げられる1万発もの花火が、夜空と湖面を鮮やかに彩ることです。
中でもスターマインは、通常でも迫力のある花火ですが、この花火大会は水上から打ち上げるので、花火が扇形に広がって美しさが倍増です!
そしてさらに、花火を斜めに打ち上げるワイドスターマイン!斜めに飛んでいく花火は、この花火大会ならではの貴重な花火となっています。
こんな美しい花火をゆっくりと鑑賞したいですよね。
でも、琵琶湖花火大会は、知名度も高く魅力的な花火大会だけに、メイン会場はかなり混雑します。
「混雑は避けたい!」というあなたのために、落ち着いてゆっくり鑑賞できるおすすめの穴場スポットを4つ紹介します。
4つの穴場スポットとは
≪穴場1≫びわこ競艇場
びわこ競艇場は、花火大会当日は例年スタンド席が無料開放されています。
スタンド席なので、椅子に座って花火を鑑賞することができます。
開聞は16時ですが、すぐに席が埋まってしまうので、開門前には着くように余裕をもって出かけましょう。
≪穴場2≫矢橋帰帆島(やばせきはんとう)
屋橋帰帆島は打ち上げ場所の対岸にある、人工の島です。会場からは少し離れてしまいますが、綺麗に花火が見られます。
最寄駅から遠いので車で行かないと難しいため、混雑しません。
≪穴場3≫比叡山ドライブウェイ山頂
比叡山ドライブウェイは有料道路ですが、山頂からは花火を上から見ることができます。
また、「夢見が丘駐車場」も穴場としていられていますが、結構混雑します。
≪穴場4≫名神高速大津サービスエリア
名神高速大津サービスエリアからは、琵琶湖の景色が一望できます。
少し見づらい場所もありますが、十分楽しめます。
車でしか行けない場所なので、比較的空いています。[/colored_box]
穴場4スポット!琵琶湖花火大会のマップ
主なアクセス情報と駐車場情報
琵琶湖花火大会の一般的な観覧場所は、琵琶湖岸(メイン会場)、なぎさ公園などがあります。
電車で行く場合のアクセス方法は次のとおりです。
- JR琵琶湖線の大津駅または膳所駅から徒歩約15分
- JR湖西線の大津京駅から徒歩約10分
- 京阪電車の浜大津駅または島の関駅から徒歩約5分
車で行く場合ですが、当日は大規模な交通規制や大渋滞があります。
それでも近くまで車で行きたいという方へ、駐車場はこちらです。
- 大津港駐車場(メイン会場まで徒歩1分!)
- 浜大津アーカス(約400台)
- びわ湖ホール駐車場(約840台)
- パルコ駐車場(約300台)
花火が終わった後も渋滞は続きますので、車で行く場合は、時間と気持ちに余裕をもってくださいね。
最後に
『夜空』と『湖面』の両方に映し出された美しい花火の二重奏は、一度見たら忘れられない光景となるでしょう。
穴場スポットをチェックして混雑を避け、ゆっくりとその美しい大輪の花たちを鑑賞しましょう。