毎年夏になると夏バテになってしまい、
- 仕事に集中できない…
- 日中ダラダラしてしまう
- 食欲が出なくて、何も食べられない
という方はいませんか?
そこで、夏バテの症状とはどんなものなのか?
- 夏バテはどうして起こるのか?
- 夏バテのいい対策とは?
などについて紹介していきます。
夏バテの症状ってどんなもの?
夏バテの症状は、身体に非常にわかりやすいサインが出ます。
下記のような身体症状が出たら、夏バテになっている可能性が高いので、気を付けましょう。
〇 倦怠感や疲労感を強く感じる
夏バテの主症状は、強い倦怠感や疲労感です。
大して疲れるようなことをしていないのに、いつも通りの生活をしているはずなのに、日中強い倦怠感や疲労感を感じるようならば、夏バテになっていると思って間違いありません。
〇 食欲が出ない
夏バテは自律神経と非常に関係が深く、自律神経の乱れによって、胃腸の調子が悪くなります。
これにより食欲が出なくなり、栄養失調になることから、身体がだるくなったり、疲れやすくなったりします。
夏バテはどうしてなるの?
夏バテには大きく分けて3つの原因があります。
一つずつ見ていきましょう。
原因1
温度差のある場所を行ったり来たりすることが原因。
夏はどこにいっても屋内はクーラーがかかっていますよね?
真夏に外出すると、どんなお店でもガンガンクーラーをかけていると思います。
この状態で、室内や室外を出たり入ったりすると、気温差によって体温調節機能がおかしくなったり、自律神経がおかしくなってしまいます。
これにより、夏バテが引き起こされます。
原因2
高温で湿度の高い場所に長時間いることが原因。
高温だったり、それほど温度が高くなくても湿度の高い場所に長時間いると、人間の体は、上手く汗を外に出すことが出来なくなります。
または、直射日光のあたる場所に長時間いると、多量の汗が体外に出ることで脱水症状になり、夏バテの症状が出てきます。
原因3
睡眠不足が原因。
真夏日が続くと、湿度の高い日本では、夜間でも気温が下がりくくなります。
それにより、快眠できず睡眠不足になるため、疲労しやすくなったり、自律神経の乱れから、夏バテになりやすくなります。
夏バテのいい対策とは
夏バテの対策というと、一般的には、
「食欲がなくてもなるべく栄養のあるものをしっかり食べる」
といわれていますよね。
確かにそれも大事な要素ではありますが、それだけでは夏バテ対策としては十分ではありません。
すぐできる夏バテの対策としては、次の3つの対策方法をしましょう!
夏バテは、胃腸の状態とも関係が深く、胃腸の機能が弱まってくると症状が出やすくなりますので、胃腸に悪い影響を与えるものを食べたり、胃腸の状態が悪くなるようなことはなるべく控えること。
最後に、夏バテの対策について良い動画がありましたので、ご紹介します。
終わりに
夏バテの直接的な原因は、季節による気温の高さや、日本特有の湿度の高さによって引き起こされるものですが、生活習慣が乱れている人に症状が出やすいという側面もあります。
毎年夏バテになってしまう人は、不規則な生活をしないように日ごろから心がけておきましょう。