みょうがには独特に匂いと味がありますよね。
私も子どもの頃はとても苦手な薬味でした。
でも、不思議と大人になってからはあのちょっと苦いようなピリッとした感じが好きになりました。
暑い夏にさっぱりしたものが食べたくなった時に、ちょっとした味のアクセントに使っています。
でも、みょうがってどんな栄養や効果があるのでしょうか?
美味しい食べ方や保存方法を紹介します。
では、早速、見てみましょう。
みょうがって栄養あるの?
みょうがって、薬味としてはいいようですが、ホントに栄養があるのか気になりますね。
それと、みょうがを食べると「物忘れが多くなる」とか、「バカになる」と言われていますが、それは迷信なので安心してください。


薬味の野菜は全般的に優れた栄養や効能があり健康効果が期待されています。
ミョウガはその90%以上が水分だといわれています。
ビタミン自体はあまり多く含まれていないのですが、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、カリウムが含まれています。
100gあたり | 12kcal |
カリウム | 210mg |
マグネシウム | 30g |
炭水化物 | 2.6g |
リン | 12g |
鉄 | 0.5g |
カルシウム | 25g |
β-カロテン | 27µg |
葉酸 | 25µg |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)より 一部抜粋 |
意外にも栄養があるのですね、食べると、どんな効能があるのでしょうかね。
どんな効能があるの?
まずは、先ほどの栄養成分表で多かった”カリウム”から見てみましょう。
・カリウム
カリウムにはナトリウムの排泄を促して血圧を下げる作用があります。
塩分の摂取量が多い人、高血圧の予防、糖尿病の人、夏バテしやすい人、お酒や甘いものをよく食べる人におすすめです。
・葉酸
葉酸は、心臓病の予防やガン、貧血の予防などの効果・効能があります。
また、細胞分裂を活発化させる効果があるので、美肌効果を高めていくことが期待できそうです。


カロテンやリンも含まれているのでバランスのよい食材と言えますね。
100gあたり12kcal と、カロリーも低いのでダイエット中の人も安心して食べられそうです。
発汗促進や消化を促進してくれる働きがあり、食欲が減少してくる夏頃には夏バテ防止としても効果がある食べ物です。
折角ですから、おいしい食べ方と保存はどうしたらいいのか確認していきましょう。
おいしい食べ方と保存はこの方法
みょうがは、千切りにして鰹節などもふって冷奴の上に生姜と一緒に乗せると美味しいです。
同じように、そうめんも千切りにして少し上に乗せると味のアクセントになります。
みょうが好きの友人は、バーベキューの時に網の上にみょうをそのまま乗せて、炭火焼きで焼いて塩で食べていました。
また、そのまま天ぷらにしてもいいですね。


冷凍保存がおすすめ!
保存としては、冷凍保存がおすすめです。
みょうがは早めに使わないとすぐに傷んでしまいます。そんな時は冷凍保存がおすすめです。
ネギの冷凍保存と同じように、使いやすい大きさに切って(薄くスライスがよいです)余分な水分を取ります。
ジップロックやタッパーに入れて冷凍します。使う時は解凍せずにそのまま使います。
簡単なのでぜひやってみてください。使い切るのは10日位が目安です。
最後に
みょうがの栄養と効能のパワーがあることにおどろきませんでしたか。
私の住んでいる田舎では、8月頃に頂く食べ物だなぁという認識があります。
特に実家の庭に生えている姿がとても可愛らしく、小さい頃は花のようにも見えました。
一度にたくさん食べる食材というわけではないですが、みょうがを食べると夏を感じることができますね。
ぜひ旬にみょうがを味わってみてください。
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