さつまいもをよく食べていますか?
さつまいもは、焼き芋や蒸かし芋をはじめ、サラダやデザートにまで幅広い料理に使われていますね。
さつまいもといえば、「食物繊維が豊富」というイメージを持つ方が多いと思いますが、さつまいもはそれだけではないんですよ。
他にも、さつまいもには優れた栄養がたくさん含まれています。
そこで、今回は、さつまいもの栄養と効能や気になるカロリー、おいしい食べ方や保存方法などをご紹介したいと思います。
ぜひ、参考にしてください。
さつまいもの栄養と効能は?


では、最初にさつまいもの栄養と効能についてご説明しますね。
◇食物繊維
不溶性食物繊維のセルロースが腸を刺激することにより、便秘解消効果があります。
また、腸がきれいになるため、大腸がんの予防にもなります。
◇ヤラピン(切り口から出る白い液体)
ヤラピンは、さつまいもにしか含まれない成分です。腸のぜんどう運動を促進して、便をやらわかくする効果があります。
◇ガンクリオシド
ガンクリオシドは、癌細胞の増殖を抑える働きがあります。
◇ビタミンC
抗酸化作用があるので、皮膚や血管などの老化を防止する効果があります。
◇カリウム
ナトリウムを排出する働きがあるので、高血圧の予防やむくみの防止などに効果があります。
さつまいもには、食物繊維ばかりでなく健康に役立つ栄養素がたくさん含まれていますね!
特にあまり聞いたことのないヤラピンは、さつまいもにしか含まれない栄養素なので、皮まで食べることで無駄なく取り入れることができますね。
でも、さつまいもと言うと、太るというイメージがありますが、やはりカロリーが高いのでしょうかね。
カロリーはどうなの?


実際のところはどうなのでしょう?
さつまいも自体のカロリーは、100gあたり132kcalです。
だいたいMサイズのさつまいも(200g)で264kcalになるので、これはご飯1膳と同じくらいのカロリーだといえます。(ただし、食べ過ぎには注意かな)
こう見るとさつまいもは、太るというほどカロリーが高い感じはしませんよね?
実は、さつまいも自体のカロリーはそれほど高くはないのですが、スイートポテトや天ぷらなど、高カロリーのメニューがたくさんあるので、さつまいもは太るというイメージがついてしまったようです。
調理法に気を付ければ、さつまいもは太るということはないようで、安心して食べられますね!
美味しい食べ方と保存方法は?


さつまいもが、もっと甘くおいしくなる調理のポイントをご紹介します。
さつまいもを甘くする秘訣は、「ゆっくり加熱すること」!
65℃~75℃位の温度が長ければ長いほど甘くなります。
なので、
さつまいもを最初から入れて、ゆっくりと温度を上げていくと甘みが増していきます。・焼き芋にする場合は、
さつまいもをキッチンペーパーで包み、その上からアルミホイルを巻いたら、180~200℃のオーブンで約1時間じっくりと焼きます。低温で時間をかけるのがポイントです。
なお、さつまいもを土鍋でおいしく焼き芋にする方法もあるようです。
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また、さつまいものおいしさを損なわないように、保存の仕方にも気を付けましょう。
さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫には入れてはいけません。新聞紙にくるんで常温で保存します。
保存期間は、だいたい2週間くらいが目安になります。
最後に
さつまいもには、食物繊維をはじめ、豊富な栄養素が含まれていることが分かりましたか。
そして、さつまいも自体のカロリーは特に高いというわけではないので、調理方法に気を付ければ太る心配はなさそうです。
さつまいもは、甘くてホクホクして、食べるとほっこりと癒されますね。
今回ご紹介した「おいしい食べ方」や「保存方法」を参考にしていただき、さらにおいしくさつまいもを食べていただけたら嬉しいです。
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