山芋の栄養と効能はコレ!おススメの食べ方と保存はこの方法がいい!

栄養効能
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山芋って独特なネバリですが、栄養や効能があるのでしょうか?

山芋の正式名称は「ヤマノイモ」で、山で自生する「自然薯」と言われています。

そして、山芋は日本原産で粘り気と風味が強いです。

ですので、なんとなく山芋は季節的な限定という感じがします。

その旬には、山芋はネバネバ感が体に良さそうなイメージがありますが、本当に体に良いのでしょうか?

スーパーマーケットなどで売られている長芋は栽培された芋ですが、山芋は天然の芋なので希少価値が高く高価です。

そこで、今回、山芋の栄養と効能、美味しい食べ方や保存法などについて紹介します。

では、参考にしてください。

 

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山芋の栄養ってどうなの?

山芋が旬で一番おいしい季節は11月~1月です。

雪解けの後の4月~5月にも収穫されています。

野菜というのは、旬が最も栄養価が高いと言われていますので、その時期に食するのがいいですね。

 

その山芋100gあたりの主な栄養価はどのくらいなのか見てみましょう。

  • カロリー 120kcal
  • 脂質 0.7g
  • ナトリウム 6mg
  • カリウム550mg
  • ビタミンC 15mg
  • カルシウム 10mg
  • 鉄 0.8mg
  • マグネシウム21mg
  • ビタミンB6  0.2mg

 

山芋には、酵素が多く含まれておりでんぷん分解酵素のアミラーゼは大根の3倍です。

これだけ見ても、山芋って栄養価が高い野菜であることがわかりますよね。

では、山芋を食べることでどのような効能があるか見ていきたいと思います。

 

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山芋の効能はどうなの?

山芋は中国では漢方薬として利用されるほど、消化吸収や滋養強壮の効果が高いので様々な効果が期待できそうです。

ビタミン群が多く含まれていて疲労の原因となる物質の乳酸を分解する働きがあります。

また、ビタミンCは美容とアンチエイジングに効果的です。

 

山芋のあのネバネバのヌルヌル成分はムチンとよばれています。

ムチンは胃の粘膜をうるおわせて、保護する働きがあります。

そして、山芋は生で食べたほうが、栄養価が高いのです。

アスターゼやコリンやビタミンB1は熱に弱く、加熱すると激減してしまいます。

アスターゼという成分は消化にも良いので、山芋は生食の方が効果は高いです。

 

また、細胞を活性化させる作用があるので、肝臓や腎臓の機能を高める作用もあり、老化防止に役立ちます。

さらに血糖値やコレステロール値の上昇を抑えてくれるため、生活習慣病の予防にもなります。

 

一方で、山芋を食べて口の周りがかゆくなるという人もいますよね。

あれは「シュウ酸カルシウム」という成分が原因です。

シュウ酸カルシウムは、針状の結晶の固まりで目には見えないけれど、針状の結晶が皮膚を刺激しています。

酸に弱いので、酢やレモン汁を薄めて洗い流すと水よりも早くかゆみが治まりますよ。

山芋のアレルギーがある人は、自分の体質を確認してから食べて下さいね。

 

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おいしい食べ方と保存方法は?

山芋は何といってもそのネバネバの性質を生かして、醤油と海苔をかけた“とろろご飯”や“とろろそば”が定番ですよ。

料理サイトなどをみると、長芋の料理との併記されてることが多いです。

和食だけではなく、山芋のグラタンや、アボカドと梅干と和えたものや、クリームチーズと合わせた工夫された料理が数多く載っています。

私も以前お料理サイトで見つけた、山芋のフライドポテトを作ってみたことがありますが、生食と食感が全く変わってほくほくしてとても美味しかったです。

生食でしか食べたことがなかったので驚きでした!

 

そんな山芋ですが、保存はどのようにしたらよいでしょうか。

 

山芋の保存方法はコレ

山芋の保存方法として、二つ紹介しますね。

丸ごと保存方法

丸ごと・・・湿気を保つため、新聞紙で包んでポリ袋に入れ冷暗所に置く。
保存期間:常温で一ヶ月

切ったもの・・・切ったところにぴったりとラップをして、ポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存します。一度切ってしまうと、味が落ちるので早めに食べましょう。
保存期間:冷蔵で一週間

 

冷凍での保存方法

冷凍(小さくカットしたもの)・・・フリーザーバックに入れて、空気をしっかりと抜き、平らにのばして、トレーに乗せて冷凍します。
保存期間:冷凍一ヶ月

冷凍(すりおろしたもの)・・・すりおろしたらフリーザーバックに入れて、空気が入らないように薄く延ばします。トレーなどに乗せて冷凍します。自然解凍か、流水で解凍しましょう。
保存期間:冷凍一ヶ月

保存を上手にして、おいしいく食べましょう。

 

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まとめ

ところで、山芋と似ているのが長芋ですが、中国が原産で、畑で栽培されたものです。

水分が多くシャキシャキしています。

これもご飯にとろろをかけて食べると、その美味しさについつい食べ過ぎてしまいます。

ただ、山芋はさらに美味しいだけでなく、栄養価が高いというところも魅力ですね。

ぜひ、旬な時期には、その性質を生かして疲労回復したい時などに、食べてみてはいかがでしょうか。

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