道路の先を見ていて、電柱が同じ間隔で並んでいるの気づいた。
電柱の間隔の距離って、決まっているの?
管理人のいつもの素朴な疑問で調べてみました。
電柱の間隔は決まっているの?
電柱と言うと、なんとなく電力の柱と思いますが、日本での最初の電柱は、電信柱(でんしんばしら)なのです。
電柱には、電信柱(でんしんばしら)と電力柱(でんりょくちゅう)と、そして、共用の共用柱(きょうようちゅう)があります。(何故か、柱の読み方が違う(-_-;))
通信会社が通信用ケーブルですね。
電力柱(でんりょくちゅう)は、
電力会社が送電・配電用ですね。
そして、両方の柱を兼ねたものを共用柱ということですね。
そして、電柱が立っている間隔ですが、ほぼ、決まった距離となっているようですね。
その距離が何メートルか・・・?
電柱の間隔は、約30メートルとなっているようです。
あくまでも、地形などに変化しますので、目安とのことです。
では、どうして、約30メートルの間隔となっているのかというと・・・
電柱にかかる荷重を考慮して、この距離になっているらしいです。
どんな荷重があるのかと言うと、電線の重さやトランス、風による風圧、振動など、更に、地盤の強弱を考慮した上での間隔となっている。
そのために、簡単に倒れないように
全長の6分の1ほどを地中に埋設設置することにしている。
約30メートルの間隔で、家の駐車場などの出入口で、邪魔な時は、どうしたらいいのか?
邪魔の時は移転できる?
敷地内の場合ですと、電力会社に言うと移転が可能の場合が多いです。
しかし、道路などにあるものを移転の要望の場合、正当な理由がない限り、難しい場合もあるようです。
管理人が以前、家造りの手伝いの仕事をしていた時の話ですが
お客様自身が、土地を購入してからマイホームを建てる際に、どうしても、この間取りで家を建てたいということでした。
しかし、その間取りだとリビングの南の掃き出し窓側に、道路にあった電柱が景観上、良くなかったのです。
その時、電力会社にお客様自身が直接交渉して移転させました。
どう見ても、お客様の身勝手な要望と思うのですが、でも、移転できたようです。
その移転の時に、配置の決定で立ち会ったのですが、移転先の電柱は、ちょっと、不安定な様子に見えましたよ。
やはり、今思うと最初の設置が良かったと思いますね。
大地震があった時に怖いですからね。
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最後に
電柱の間隔が約30メートルということですが、これは、距離感がわかりやすくなりますね。
街中で、何メートル先といったら、電柱の間隔を利用することで、距離の目安とすることができますね。
ちょっとした生活の知恵ですね。
今後 活用しては、いかがですか?