緑茶の美白効果はどうして?肌にもいいの?効果的な飲用はあるの?

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春になると陽気な気配になり、なんとなく外に出たくなりますが、特に女性が気になるのは紫外線対策ではないでしょうか。

美白を目指したいのに、紫外線で日焼けをしてしたり、シミやソバカスができてしまっては困りますね。

対策はいろいろありますが、やはり手間がかかってしまいます。

そこで、今回は美白効果があるとされている緑茶についてまとめてみたいと思います。

お茶を飲むだけで美白効果が得られるなら、手軽で続けやすいですよね。

なぜ、緑茶の美白に効果があるのか効果的な飲み方もお伝えします。

では、早速、見てみましょう。

 

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緑茶の美白効果はどうして?

日本人にはとっては身近な飲み物であり、食卓ではもちろん外食先でも出てくることがあります。

そんな緑茶に美白効果があるとまことしやかに囁かれています。

飲むだけで美白効果があるとなると、簡単ですし生活にも取り入れやすいはずです。

 

緑茶の美白3つの栄養素

緑茶に美白効果があるとされているのは、含まれている3つの栄養素が関係しています。

ビタミンC、カテキン、テアニンの3つです。それではひとつひとつ見ていきましょう。

 

ビタミンC

美肌といえばビタミンCというくらい肌に良いイメージの栄養素。

ビタミンCが入っているイメージの強いものにレモンがありますが、緑茶にはレモンの3倍のビタミンCが含まれていると言われています。

このビタミンCは紫外線によるメラニンの生成を抑えて、シミやソバカスを防ぐのに効果的な栄養素です。また、肌細胞のターンオーバーを活性化させて、シミを薄くする効果もあるようです。

水溶性のため一度に大量摂取しても必要以上の量は身体に取り込まれないので、こまめに取るのが良いとされています。水溶性であり、実は熱にそう弱くないので加熱してもあまり栄養は失われません。緑茶は最適な摂取方法と思います。

 

カテキン

緑茶の渋み。カテキンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用(アンチエイジング)に優れた栄養素です。

体内の活性酸素(老化のもとと言われる)を除去する働きがあるので、肌を若々しく保ってくれるそうです。

 

テアニン

緑茶の旨味の成分。

アミノ酸の一種であるテアニンには直接的な美白効果があるわけではありません。

しかし、人がリラックス状態のときに脳で発生するα波をテアニンが引き出しているといわれているのでリラックス効果が期待できます。

ストレスは肌荒れなども起こしてしまいます。

緑茶でちょっと一息入れて、ストレスを軽減しつつリラックスしましょう。[/colored_box]

 

ビタミンCがメラニン生成を抑えることで白い肌を作っていき、カテキンで生成されたメラニンを薄くしていくというイメージでしょうか。

肌細胞のターンオーバーや活性酸素の除去で透明感のある若々しい肌を目指すこともできます。

すぐに絶大な効果、というわけではありませんが飲んで損はないはずです。

 

緑茶の肌にもいい活用法

緑茶は飲むことでももちろん肌に良いのですが、飲む以外にも美肌効果をもたらしてくれるといいます。

 

緑茶洗顔

普通に緑茶を飲んで楽しんだあとの出がらしを使いましょう。

出がらしの緑茶をお湯で3倍ほどに薄めて洗顔するだけです。

緑茶成分入りの洗顔料なども売られていますが、この緑茶洗顔は一度使ったものを利用しているので経済的。

飲んだときと同様の美白効果はもちろんのこと、殺菌効果をもつカテキンによってニキビ予防にもなるといいます。

 

緑茶風呂

緑茶洗顔と同じですが、全身緑茶に使ってみるのもありです。

出がらしを利用して、ぜひやってみましょう。

緑茶風呂から出たあと、シャワーで流したりはせずにそのまま身体を拭くようにすると緑茶成分が身体に浸透していきます。

 

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緑茶の効果的な飲用とは?

 

美白効果を期待できる緑茶ですが、より効果的な飲み方はあるのでしょうか。

 

まずは淹れ方ですね。

栄養素のひとつであるカテキンを多く抽出するためには、熱いお湯でじっくりと蒸らしながら淹れるのが効果的だと言われています。

80度以上のお湯で5分以上蒸らすのが理想。こうすることで茶葉からカテキンが多く抽出されるそうです。

 

それから飲み方です。1日に3時間くらいおきに8杯ほど飲むのが効果的とされています。

一度の大量摂取ではなく、こまめに少しずつ飲むのが良いでしょう。

 

ここで注意したいのが、緑茶に含まれているカフェインです。

コーヒーに入っているイメージが強いですが、実は緑茶にも含まれています。

カフェインは1日で250mg以上摂取すると寝つきが悪くなり、覚醒してしまうのです。

眠気覚ましには良いのですが、眠れなくなるのはなかなか辛いですよね。

 

緑茶1杯に約30mgのカフェインが含まれているので、少し意識して量を調整すると良いでしょう。

カフェインの効果をあまり感じないという人もいるので、これは個人差がありますがあくまで参考までに。

 

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まとめ

◯緑茶の美白効果はビタミンC、カテキンによるもの

◯テアニンにはリラックス効果あり

◯肌細胞を活性化してターンオーバーを促進、活性酸素の除去で若々しい肌に

◯飲むだけでなく洗顔や風呂でも美白効果あり

◯緑茶をいれるとき80度以上のお湯で5分以上蒸らすことでカテキンを多く抽出できる

◯1日3時間おきに8杯を目安に飲むと良い

いかがでしたでしょうか。

身近な飲み物である緑茶にこんなにも美白に効果的なものであるとは驚きではありませんか。

今までも緑茶をよく飲んでいたという人もあまり飲んでいなかったという人も今日から緑茶生活を始めて、白くて美しい肌を目指してみませんか。

 

 

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