初詣のお賽銭の金額はいくらが縁いいのと思ったことってありませんか。
新しい年になると多くの日本人は寺社に初詣のお参りをしますね。
折角ですから、いい年になるようにご縁のある賽銭金額にしているのではないでしょうか?
今回は、その初詣のお賽銭の金額のこと、賽銭の意味やお賽銭を入れるタイミングにについて調べてみましたので、参考にしてください。
では、早速、見てみましょう。
初詣の縁起がいい賽銭の金額はコレ


新しい年をお迎えしての初詣は、気持ちも新たに良い年になるようなご縁を願いも自然と強くなりますね。
私たち日本人は、語呂合わせ好き。
そのためか、5円と”ご縁”の語呂合わせをしながら賽銭を奉納することが多い。
では、どんなご縁となる5円の数での語呂合わせがいいのかこんな感じがいい。
- 1枚(5円)ご縁がありますように。
- 2枚(10円)重ね重ねご縁がありますように。
- 3枚(15円)十分ご縁(ジュウブンゴエン)がありますように。
- 4枚(20円)良い(ヨイ)ご縁がありますように。
- 5枚(25円)2重にご縁(ニジュウニゴエン)がありますように。
というように5円の数になぞらえて意味を持たせて初詣の賽銭金額を決めてするといい年になる可能性が高くなりますよ。
ちなみに、10円は縁が遠のくという意味にとらえ、あまり良くないということを言われる人もいるようです。
少ない金額だからといって願いが聞き入れてもらえない、高額奉納したから長いが叶うということではありません。
人からもらったお金ではなく、自分のお金で供えたい金額することが大切です。
ところで、いい年とのご縁もいいけれど、初詣の賽銭の意味をご存知でしたか?
初詣の賽銭の意味とは?


当たり前ですが、初詣とは年が明けてから初めて神社はお寺に参拝する行事です。
お賽銭の「賽」には「神から受けた恵みに感謝して祭る」という意味があります。
これまでの感謝と新年の無事と平和を祈ります。
元々江戸時代はその年の年の神がやってくる恵方の方角にある社寺に参拝していました。
それが時代とともに恵方に関係なく有名な社寺に行くようになりました。
また、その時のお供え物は神様に感謝の気持ちとともに米、酒、布などだったのですが、貨幣が普及されていき次第に金銭に変わってきました。
きっと、神様もお金のほうが好きだったのでしょうね。
そのお賽銭は、最初から入れたらいいのか、お願いした最後がいいのか迷いませんか。
お賽銭を入れるタイミングとは


お賽銭はお祈りの前に奉納するのが順番です。
基本的な神社の参拝の仕方は
軽くお辞儀
↓
鈴を鳴らす(寺の場合は鐘をつき、線香やろうそくを立てる)
↓
お賽銭
↓
二拝二拍手一拝
↓
軽くお辞儀
という順番でしてください。
私は、お祈りする前に住所と名前をいうことにしています。
そして、神様へは日ごろからの感謝の気持ちを伝えそのお礼に対してお賽銭を奉納するのですね。
自分の願いを叶えて欲しいということを一番にお祈りするわけではないのです。
なお、お祈りは、知らないうちに自分で目標を設定しているという効果があるそうですよ。
ところで、お賽銭って、一体なにに使われているのか気になりませんか?
お賽銭ってどんなものに使わるのか?
ここで、お賽銭に関しての質問をしますね。
Q.一体お賽銭は何に使われているのでしょうか。
・・・
・・
・
答えは、修理費や供え物の購入費など社寺の運営費に使われることがほとんどのとのこと。
ちゃんと、社寺の運営費に使われていることで、毎年の初詣もしっかりできるのですね。
ちなみに、お賽銭をした場合に領収書が欲しい場合は、いただけるとのことです。
神様も驚きますよね。
まとめ
私が参拝の時によくしてしまうことはお賽銭の小銭がなくなってしまうことです。
神社に行くと小さな祠(ほこら)の前にも賽銭箱があり、意外とたくさんの賽銭箱があることに気づかされます。
お参りするときには小銭を多めに準備していった方が良いですね。
今回はつい自分の個人的な願いをお祈りしてしまっていること、神様への日ごろの感謝の気持ちが大切だということに改めて気づかされました。