初詣や有名な神社に行くと多くの人が運勢をみるのにおみくじを引きますね。
その中で半吉というおみくじがあるのをご存知でしょうか。
どの神社のおみくじにも入っているわけではなく、半吉が入ったおみくじの神社は少ないのでレアなおみくじです。
今回は、おみくじの半吉についてどんな意味があるのか、引いた場合の処分について紹介しますので、ご参考にしてください。
半吉はいいことなの?


おみくじの数は神社によって違います。大まかに分けると7種類ある神社と12種類ある神社があるようです。
多くのおみくじの順番は7種類ほどです。
大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶
12種類ある場合に半吉が入ってきます。
大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶
となります。
こうしてみてみると、半吉は真ん中ほどの運勢なので、吉と凶の運勢を半分持っているということですよね。
末吉や末小吉よりは、いいのですが、努力次第で運が変わるとも読めるので、「吉と出るように頑張りなさい!」と読めますね。
また、すべてが半分が吉で半分が凶と言えるので、ある意味、平凡な運であることになります。
世の中、平凡な毎日で過ごす方は、まず、いないと思います。
例えば、
今日は、朝から○○があった。
通勤中に、○○に合った。
仕事では、○○があった。
学校で○○があった。
近所で、○○で大変だった。
料理で、○○してしまった。
と良いことも悪いことも多少なりともあり、過ごしていると思います。
そんな意味では、半吉を引くというのは、ある意味凄いと言える。
でも、半吉ってあまり遭遇しないですよね。
おみくじの半吉ってレアなの?


半吉が入っているのが確実な神社は東京の浅草寺です。
それでも半吉の入っているのは全体の5%ほど。それってかなり引く確率が低いですよね。
ちなみに、大吉や吉、凶などの出る割合は、その神社ごとに違いがあるので、やはり、運試し的な要素があるのですね。
ということは、たまたま行った神社で半吉を引くことは逆にレア度が高い!と思いませんか。
ただし、おみくじは神様からのお告げなのでそれを受け取る人の気持ちもとても大切。
そのおみくじのお告げをどうとらえてこれからの自分のあり方、生活を見直すことが一番です。
大吉であれ半吉であれ、おみくじにはいろいろと書かれているお告げをじっくり読んでみてください。
当てはまるようなこと、心に留まるメッセージがあれば、素直に受け取り、これからの自分に生かしていくようにしたいものです。
神様は決して傷つけるために運勢を伝えているのではありません。
気づきを与えていただいているのです。
他に有名な半吉を取り扱っているところとして、愛知県名古屋市の熱田神宮がありますので、お近くの方や旅先で行った際には、おみくじの購入をされてみてはいかがでしょうか。
おみくじの処分はどうするの?


おみくじを引いた後、神社の敷地内や境内の中の木に結んでいる場合が多いようでが、どうやら縁を結ぶという行為から生まれたようですね。
しかし、半吉の場合は、どうしたらいいのでしょうか?
大吉、中吉などの良いおみくじはお守り代わりに持ち歩くのが良く、凶などの悪いおみくじは結んで帰り浄化していただく、という話をよく聞きます。
吉凶に関わらず持ち帰るという方もいるとか、その処分方法は様々なようですね。
こうでなければいけないという決まりも特にはないようです。
私の場合は大吉のおみくじはお財布に入れ、それ以外のおみくじは結んで帰るようにしてしています。
大吉はたくさんいいことが書いてあるので、少し落ち込んでいる時でも、大吉引いたことを思い出し、見返してみると少し元気になれますよ。
これは、どうやら決まりが無いようなので、自分なりの気に入った方法で処分するのがいいのかもしれません。
そして、もし半吉が出たら、レアということで、記念の写真にしておくといいのではないでしょうかね。
そして、半分が縁結び、半分は浄化ということで木に結ぶというのはどうでしょう。
まとめ
私は今まで数々のおみくじを引いてきましたが、半吉を引いたことがありません。
いったいどんな風に書かれているのか気になります。
これからも色々な神社にお参りすることがあると思いますが、今回レアなおみくじがあることを知ったので、もしかしてこの神社のおみくじには半吉がでるかもなどと、楽しみな気持ちで引けるようなきがしました。
もちろん、おみくじは占いではなく、神様からのメッセージ。真摯に受け止めて毎日の生活を心がけていこうと思います。