和食マナーの食べ方はコレだけ?!わかってしまえば簡単!

社会一般
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和食について自信を持って食べることができますか?

日本の伝統料理の和食のマナーをきちんと身につけて食事をされている方は素敵ですよね。

和食のマナーを知らないと恥をかいてしまう場面もあります。

美しく相手に不愉快を与えないようにしたいですよね。

でも、和食のマナー、ましては食べ方って窮屈な感じと思っていませんか?

しかし、基本的な和食の食べ方マナーを一度、知ると大丈夫ですよ。

そんなあなたのために、自信を持って食事を楽しむためにも、基本となる和食のマナーや食べ方についてご紹介しますので、参考にしてください。

 

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和食のマナーとは?

和食のマナーと耳にすると、堅苦しいイメージですが、三つのマナーを覚えることでマナーが身につくと言われています。

和食の基本マナー

  • お膳の定位置(お箸は右手に、お茶碗は左手にすることで配膳の位置が決まります)
  • お箸の使い方(正しいお箸の持ち方をすることで姿勢が美しくなります)
  • 日本食の魚の食べ方(頭が左で魚をひっくり返さないこと)

ですから、日々の食事の中で気にすることで、マナーが少しずつ身につき、相手に不快感を与えず自然に振舞うことができます。

 

どんな食べ方したらいいの?

和食の席の料理は、左側から右側にかけて味が少しずつ濃くなるように盛り付けられています。

お皿に何点も盛り付けられている場合も、左側から食べやすく盛り付けていますので、左側から食べるようにします。

 

ご飯

茶碗の7~8割程度に盛り付けて、お替りの際は一口程度残してからお替りをします。

汁物

左手でお椀を押さえ、右手で蓋を回しながら開けます。蓋を斜めに傾けて蓋の裏側の水滴をお椀の垂らし、滴が垂れないように上向きに置き、具をお箸で抑えながら汁をすすります。その時は相手にお箸をむけない様にします。食べ終わったら、蓋をします。

焼魚

左側から少しずつ食べて、皮を残しても良いが、ひっくり返さないこと。食べ終わった皮や骨はお皿の端にひとまとめにおく。

刺身

白身魚→貝類→赤身魚(淡白な味から食べることで美味しく食べられる)

煮物

手前から、一口大に切り分けてから食べます。

天ぷら

手前から奥にかけて、味の濃い食材になりますので、手前から食べます。

お寿司

本来は手で食べますが、お箸がついている時は、お箸を使い、シャリに醤油をつけると崩れやすく見た目も悪いのでネタにつけるように。

茶碗蒸し

蓋の裏側の水滴が落ちないように、静かに開け、蓋は右側に置き、スプーンで音を立てないように食べます。

酢のもの

酢の物の量が少なめなので、一口で食べずに二~三口で食べるようにします。

串物

そのまま齧(かじ)らず、先に串から肉を外すことで食べやすくなります。
わかってしまえば、意外にも簡単でしたね。

これらのマナーを身につけることで、相手に好印象を与えることができます。

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日常の食事で気を付ける点は!

普段の食事から、噛む音や飲む音を立てないように気をつけることで、相手に不愉快な思いをさせなくなります。

特に食事中の相手の噛む音や飲む音が気になり、相手によい印象を与えなくなります。

その時に食器の音も気になってしまう場合もありますので気をつけなければなりません。

 

また、和食に限らず日頃の食事でも、味の薄いものから順番に食べ始めることで、食感や風味を楽しむことができます。

そして、料理を作ってくださる方への感謝の気持ちがうまれ、幸せな食事の時間を過ごすことができます。

食器を持って食べるのは?

子どもの頃から、食器を持って食べるように教わりましたよね。

それには、理由があったのです。

昔から家の作りにも関係していますが、食事も寝室も同じ部屋のため、テーブルがなく、正座してお膳から食べる習慣ですので、食器を持って食べないとお口までの距離が遠いから食べにくいからです。

 

しかも、昔から日本人は畳をこよなく大切にするので、畳に傷をつけないようにするため、家具をおかないからです。

しかし、欧米では、食事はテーブルで食べる習慣ですので、お皿からお口までの距離が近いため食器を持つ習慣がないからです。

 

ですから、和食では基本的に手に持って、食べることになります。

ただし、魚などの平皿や大皿は、手に持つことは不可能なので、小皿などを使って食べますのでご注意してくださいね。

 

まとめ

和食のマナーというと、なんとなく堅苦し感じですが、わかってしまえば、意外にも簡単でしたね。

和食に限らず、一緒にいる相手と食事の際は不愉快にさせないことが、マナー違反にならないことだと思います。

自分自身も気付かないうちに食べ方にマナー違反をしているかもしれませんので、再度見直しをして、相手に好印象を与えられるようにしましょう。

和食の食べ方を身につけて、これからの世代に引き継いでいきたいと思いましたね。!(^^)!

 

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