枝豆と大豆の違いがあるの?収穫時期や栄養の違いはどうなの?

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枝豆と大豆に違いがあると思いますか?

どう見ても、形も色も違うので、全く違うものであると思いますよね。

しかし、枝豆がやがて成長して大豆になります。

もっと、正確に言うと、もやしから枝豆、そして大豆になるのです。

という事は、成長による収穫の時期で呼び名が違うようですね。

そこで、今回、枝豆と大豆の収穫時期の違いが具体的にいつなのか、また、栄養にも違いがあるのかについて調べて見ましたので、一緒に見てみましょう。

 

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枝豆と大豆の違いとは?

結論から言いますと、枝豆と大豆は、同じものです。

冒頭で話したように、枝豆が成長すると大豆になります。

ということは、枝豆は、成長途中段階で刈り取って食べているわけですね。

しかし、意外にもこの枝豆と大豆が結びつかないことが多い。

どうして、その現象が起きるのかと言うと全く、色と形が違うからだと思います。

そこで、いつもお店などで見ている枝豆と枝豆の最終段階を見るとわかりやすいと思いますので、下の画像をみてください。

(枝豆)→ 

(最終段階)→

緑色から茶色に変化して、豆の形も丸くなった大豆になります。

しかし、同じものでありますが、実は収穫の時期が違うのです。

 

収穫の時期の違い

枝豆は、4月から6月に田畑に植え付けを行い、7月から9月にかけて収穫

大豆は、7月以降に植え付けを行い、10月から11月ころが収穫

実は、植え付け時期も違うようですね。

しかし、実際は、枝豆を収穫せずに、枯れた状態になるまで、放っておくと大豆になるのですよ。

でも、同じものであるにも関わず、味も変わりますが、栄養も変わるのでしょうか。

 

栄養の違いは?

枝豆と大豆は、同じものだったら栄養学的には、同じと考えるのが、普通です。

しかし、栄養成分としては若干違います。

枝豆と大豆の100g中の主な栄養成分を見てみますと(大豆の恵みより)

 大豆100g中の栄養成分

たんぱく質:35.3g

  • 炭水化物:28.8g
  • 脂質:19.0g
  • 食物繊維:17.1g
  • ビタミンA:12mg
  • ビタミンB1:0.83mg
  • ビタミンB2:0.3mg
  • ビタミンC:0mg
  • エネルギー:433kcal

 

 枝豆100g中の栄養成分

たんぱく質:11.5g

  • 炭水化物:8.8g
  • 脂質:6.6g
  • 食物繊維:10.1g
  • ビタミンA:110mg
  • ビタミンB1:0.32mg
  • ビタミンB2:0.16mg
  • ビタミンC:30mg
  • エネルギー:135kcal

この栄養成分では、ビタミン類の違いが目立ちます。

ご存知のように、ビタミン類は、細胞の活性化や免疫力向上させるものとしては、必須の栄養素ですが・・・

特に、枝豆にはビタミンCが枝豆にありますが、成長した大豆になると無くなっています。

同じような状態で、ビタミンAも枝豆の時は多いのに、大豆になると減少
しています。

また、枝豆にはビタミンB2も多く含んでいて、どちらかというと、大豆よりも多く含まれているので筋肉疲労にいいようです。

まさに、枝豆は夏バテにはピッタリの食べ物ですね。

大豆に比べて、ビタミンA,B,Cが多く含んでいることが枝豆の特徴ですね。

そして、枝豆は、カロリーも大豆に比べて

  • 大豆100g中のエネルギー:433kcal
  • 枝豆100g中のエネルギー:135kcal

と低くなっていますので、ある意味スーパーダイエット野菜かもしれませんね。

とにかく、旬になったら、女性のかたは、おやじに負けずに食べるのがいいですね。

なにか、枝豆の良さが目立ちましたが、大豆には、女性にはうれしいイソフラボンがあります。

でも、枝豆にもあるのではと思いますよね。

 

枝豆にもイソフラボンあるの?

突然ですが、ここでクイズです。

納豆は、枝豆からできていると思いますか?

結論から言うと、納豆は大豆を発酵させたものですので、枝豆の豆では、納豆は作られない。

図式的にすると

枝豆 ⇒ (成長)大豆 ⇒ (発酵)納豆

となりますが・・・

以前、テレビ番組で女性が夕食に納豆を食べると、美容効果があっていいということを見たことがあました。

実は、大豆には、イソフラボンが多く含まれているのが特徴的です。

このイソフラボンが女性のホルモンバランスを助けるということで、そのために女性には人気があります。

イソフラボンは、ポリフェノールの分類のひとつなのですが、このポリフェノールは、細胞の生成や活性化を助ける働きがあることが知られている。

特に、女性特有な病気改善をしたり、美容などのサポートをする成分で知られています。

このイソフラボンは、大豆の胚芽部分にたくさん含まれているので、大豆食品であれば、摂取できるということで納豆をすすめていたわけですね。

もちろん、枝豆にも、イソフラボンは含まれているのです。

100gにイソフラボン含有量
  • 大豆 140mg前後
  • 納豆 70mg前後
  • 豆腐 20~30mg前後
  • 枝豆 30mg前後

となっていますので、豆腐並のイソフラボンがあることになります。

こうなると、なんとなく、夏場のおやじのつまみよりも、女性のつまみとしたほうがいいですね。

 

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最後に

枝豆と大豆の収穫時期の違いや栄養の違いは、お分かりになりましたでしょうか。

枝豆は、手軽に食べられるが栄養成分としては、大豆よりもすごいところがありましたね。

夏のおつまみには、何と言っても枝豆がいい。

ちょっと塩味を効かせて食すると、枝豆特有の香りと甘みが口の中で広がり次から次と手がのびてしまう。

でも、枝豆、大豆それぞれ素晴らしいところがありますね。

日本人で良かったです。

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