大雪山の紅葉の見ごろ時期!見応え場所と交通手段はコレ!

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大雪山の紅葉はきれいですが、その紅葉は大雪山の連峰で楽しめるってご知っていましたか?

 

通称、大雪山系と言われています。ご存知のように、その大雪山は北海道のほぼ中央部で旭川市と富良野市の間に位置していますね。

 

なぜか、日本で一番早い紅葉と言われています。それは、標高1700地帯が広い花畑があるのが特長で、高山植物が宝庫と言われていて、どうやら、木々が豊富のために紅葉が美しいのですね。

 

そこで、今回、日本の中でもっとも早く紅葉前線が来る北海道の大雪山系の紅葉の見頃時期と、見応えのある場所と交通手段についてまとめてみましたので、参考にしてください。

では、早速、見てみましょう。

 

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大雪山の紅葉の見ごろ時期とは

 

北の大地、北海道の真ん中あたりにそびえる大雪山は日本でもっとも早く紅葉を迎えるところだと言います。春の桜前線が南から始まるのとは逆に、秋の紅葉前線は北から始まります。

 

大雪山とはいっても、実は1つの山ではありません。大雪山系といわれて次の山々があります。

 

大雪山は旭岳、北鎮岳、白雲岳、愛別岳、北海岳、黒岳、赤岳、緑岳などからなる石狩川と忠別川の上流に挟まれた連峰です。そのため、紅葉の見頃も多少山によって変わります。

 

例年の紅葉の色づき頃と見頃は下記の通りです。

 

◯ 色づき始める頃→例年8月下旬から場所によっては色づき始める

◯ 紅葉の見頃 例年9月中旬から10月上旬が見頃

 

 

見応えのある場所は?

 

大雪山は非常に広範囲です。
ここでは、いくつか紅葉の見応えがある場所をまとめてみます。

 

1.旭岳

 

 

大雪山連峰の主峰です。大雪山の中でももっとも有名で人気の紅葉スポットといえます。

温泉宿があることと旭岳ロープウェイがあるので、観光地としても人気です。

 

◯ トレッキング

第一展望台→満月沼→第二展望台→第三展望台→すり鉢池→鏡池→第四展望台→姿見の池→第五展望台を回るのが人気コース。2時間ほどあれば回ることができます

 

◯ ロープウェイ+トレッキング

5合目の姿見駅までロープウェイを利用し、そこから姿見の池へ散策するのもおすすめコース。ロープウェイからだからこそ見ることのできる、見下ろす紅葉の美しさを楽しみつつ、トレッキングも楽しめるので普段あまり運動しない方でも取り組みやすいです、天気が良いと姿見の池には旭岳の姿が映るそうです。美しいこと間違いなしですね。

 

9月も半ばになれば旭岳の頂には雪が積もっていることが多いです。紅葉と雪山を一緒に楽しむこともできるかもしれません。

 

トレッキングなどを楽しんだ後に温泉宿で色づいた山々を見ながら温泉につかることもできます。素敵なひと時を過ごせるでしょう。

 

 

 

2.赤岳(銀泉台)

 

旭岳とともに紅葉のスポットとして人気のある山です。しかし、ここはトレッキングコースではなく登山コースになります。装備も登山用が必要ですし、登山届の提出も必要となります。初心者でも登れないこともありませんが、必ず経験のある人と登りましょう。

紅葉のピーク時だと登山をしなくても、山の麓の方でも紅葉は十分に楽しめます。

 

 

3.黒岳

 

赤岳同様に登山コースの山です。ただ、黒岳はロープウェイとリフトがあるので、それを使えば7合目までは登山せずとも登ることができるお手軽さも魅力。7合目から山頂までは、登山コースなので登山装備が必要になります。

 

ツアーなどもあるようなので、大雪山初心者はこちらを利用すると安心ですね。

 

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見応えのある場所おすすめの交通手段は?

 

前項の見応えのある場所への交通手段をまとめますので、参考にしてみてください。

1. 旭岳への交通手段

《いで湯号》

◯JR旭川駅前~旭岳までの区間は片道運賃1430円

◯旭川空港から旭岳の区間は片道運賃1000円

◯道草館前から旭岳の区間は片道運賃870円

※予約制ではありません

《車》道央自動車道(高速道路)を利用する場合は「旭川鷹栖IC」もしくは「旭川北IC」を下車します。

《旭岳ロープウェイ》

◯運賃→往復運賃大人2990円・小学生1450円

◯所要時間→約10分ほど

◯本数→1時間に4本ほど

 

2.赤岳への交通手段

紅葉の時期になると道道銀泉台マイカー規制が入り、大雪レイクサイド臨時駐車場からシャトルバスが運行します。

《車》旭川紋別道上川層雲峡ICから国道39号経由銀泉台まで約1時間

《シャトルバス》

大雪レイクサイド臨時駐車場からシャトルバス運行、片道運賃500円

 

3.黒岳への交通手段

《車》旭川紋別道上川層雲峡ICから国道39号経由層雲峡温泉まで約30分、

《ロープウェイ・リフト》

ロープウェイで黒岳5合目まで、リフトで黒岳5号目から7合目まで、往復運賃1950円

 

なお、北海道は、国内はもちろん海外からの観光客が多く来ていますので早めの予約がいいですよ。

 

服装等について

 

 

大雪山系の山々は、割と標高が高いので寒さ対策をしっかりしましょう。先ほど、紹介した赤岳と黒岳は、基本的には登山ですので、登山をする恰好をしたほう良いです。

 

リュック、ヤッケ、帽子、手袋、ステッキ、トレッキングシューズもしくは登山靴、ポリエステル製のパンツをあるといいです。

 

そして、忘れてならないのが、レインウェアです。山の天気は、気流の変化激しいので雨が降りやすくなります。

 

そして、同時に寒さ対策として、アンダーウェアをしっかりしましょう。汗もかくので、速乾性のあるもので、しかも暖かいものがいいです。冬用のアンダーウェアでも十分。

上記のものを揃えるには、スポーツ量販店に行くととても便利です。紅葉シーズン前にトレッキングコーナーで紹介されているので活用しましょう。

 

まとめ

紅葉前線始まりの大雪山の紅葉の見頃は例年9月中旬から10月上旬となっています。

時期によっては山に雪が降って、紅葉と雪のコラボレーションを楽しむことができます。

北海道ならではの広大な大地の紅葉を、散策して楽しむもよし、登山して山頂から見るもよし、ロープウェイから見下ろすもよし。楽しみ方はいろいろあります。

交通手段の乗り換えがあるので、もし心配だという方はぜひ旅行会社のツアーなどを利用してみてください。

安心して紅葉を楽しむことができるでしょう。
 

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