湿度と温度の関係改善で不快指数の回避する方法はコレ!

社会一般
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雨の日に車の運転する時、同乗者が多いとフロントガラスなどが曇って困ったことはありませんか?

「曇っているからエアコンをガンガン利かせると、寒くなる」こんなこともよくあります。

がしかし、不快な気分は、大分緩和されますが、この不快な気分は、不快指数が高いためなどと良く言われますが、この不快指数っていったい何なのか気になりませんか。

 

また、人によって、冷たい温度や湿気の変化によって体感温度の感じ方が変わりますよね。寒いくらいの温度なのに、まだ暑いといわれて、逆に不快な気分にもなります。

 

そこで、今回、湿度と温度が不快指数とどんな風にの関係して、どう改善をどうしたらいいのかについて調べて見ましたので、一緒に見てみましょう。

 

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快適と不快をコントロールする湿度?

 

日本の夏は、蒸し暑いですね。だから、不快な気分になります。

 

人間が快適に過ごせる目安として不快指数というものがあります。もちろん、聞いたことがあるかと思いますが、この不快指数とは、蒸し暑さを不快と感じる尺度を数値で表しています

 

しかし、この不快指数は、日本でなくアメリカで考案されたんですよ。

 

不快指数は、次の二通りの計算式で求められます。

最初の計算式は、

 

0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×気温-14.3)+46.3

 

で求められます。気温は日本で日常使っている摂氏温度、湿度は%の数値となります。

 

何やら、面倒な計算ですが、気温と湿度のデータは入手しやすので、計算すればでます。(当たり前か(^_^;))

 

そして、もう一つが次の通りです。

 

0.72×(乾球温度+湿球温度)+40.6

 

この計算式のポイントは、乾球温度+湿球温度の部分です。

乾球温度とは、一般的な温度計での温度です。湿球温度とは、湿らせてあるガーゼの水分の蒸発した際に奪う熱の温度です。

 

ここで、気付かれた方もいると思いますが、どちらの計算式も、温度と湿度2つの事象で計測しています。この温度と湿度の関係で得られた数値が不快指数なのです。

 

では、どうして人は、気温以外の湿度が多いとその不快と感じてしまうのでしょうか?

実は、これは、人間の汗をかくというメカニズムと大きく関係しています。人は、暑いと自然と体温を調整するために、汗をだして体温を下げようとします。

 

汗が涼しくなるメカニズムとは

 

 

体温調整で出た汗は、皮膚の表面でやがて乾いてしまう。

この乾きの時に、熱を奪うのです。

そうすると、涼しく感じるのです。

さらに、風がそよそよと吹いている場合は、心地よくなります。

 

 

これって、先ほどの湿らせてあるガーゼの水分の蒸発した際に奪うという湿球温度を計る原理に似ていますね。

 

しかし、風が多少あっても、ジメジメとした蒸し暑い夏では、吹き出した汗は、なかなか乾きにくい。乾きにくいから、肌にベトベト感やまとわりつき感が残り、ますます不快な感じになるのです。

 

つまり、温度の高い低いよりも湿度が高い低いというのが不快感とっては重要となってくるわけですね。

 

 

ですので、

 

  • 夏は、湿度が低いことが快適となる
  • 冬は、湿度が高いのが快適になる

 

ということになるわけですね。

 

 

ということで、快適な人間生活するためには、湿度と温度の関係から算出される不快指数というものが大変重要となるわけです。

 

じゃ、実際に、計算して求めたい場合には、どうしたらよいのでしょう。

 

乾湿計で計測

 

計算して不快指数をはじきだすには、通常の温度計もセットされた乾湿計が必要となってきます。

 

ネット通販で見てますと価格的にも、安いものでは1000円前後から求めることができます。(意外と安いね(*^_^*))

 

 

買ったけど、計算しても、どの不快指数の数値がいいのかわかないと思いますので、不快指数の目安を参考にしてください。

不快指数   体感
~55    寒い
55~60    肌寒い
60~65    何も感じない
65~70    快い
70~75    暑くない
75~80    やや暑い
80~85    暑くて汗が出る
85~    暑くてたまらない

なお、不快指数が60~70の数値が快適といわれています。

 

 

しかし、現実問題として毎日、計測して面倒な計算式で不快指数を求める人がいませんよね。それで、最も簡単な方法としては、多くの気象会社がネットで不快指数の情報提供をしていますので、スマホ検索した方が早くても便利ですね。

 

 

しかし、ここで、問題になってくるのは、情報検索しても、個々の家の場合での湿度も温度も違う点です。

 

 

快適な不快指数60~70をするのには・・・一体どうしたら、いいの?という問題ですね。

 

そこで、やはりエアコンの登場となるのですが、でもちょっと、問題があるようです。

ちなみに、管理人の家では、エアコンがありません。

そんな方も含めて、どうしたらいいのかを一緒にみてみましょう!

 

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湿度コントロールで快適生活?

 

湿度への対策が大切なポイントであることが分かったので、湿度をなんとかしたい。

 

では、なんとかしましょうね。

 

エアコンがある方とない方がいると思いますので、どちらもどうコントロールするのかみてみましょう!

 

 

エアコンある方は

まずは、そのエアコンは同時設定タイプですか?

知らない?

では、エアコンのリモコンスイッチは、どうなっていますか?

簡単に言うと、どんな設定ができるのでしょうか?

たぶん、冷房、暖房、ドライ(除湿)のそれぞれ独立したスイッチとなっていると思います。

 

 

先ほど不快指数の話しをしましたが、温度と湿度の組み合わせで、「人は、今日は快適とかあるいは不快だなあ」と感じるわけです。

 

 

不快指数の判断によると心地よい組み合わせとは、

 

“夏場は、希望の温度で、低湿すると心地よい”

“冬場は、希望の温度で、多湿すると心地よい”

 

でしたね。

 

しかし、お手持ちのエアコンは、上記のような同時設定ができないものだとしたら・・・

どうするか?

 

 

結果的には、夏場であれば冷房オンリーになるのではないかなぁと思います。

 

 

でも、それでは、意味がないので設定目安をご案内しますね。

 

  • 夏 ⇒  温度25~27°C  湿度50~60%
  • 冬 ⇒  温度18~20°C  湿度40~50%

 

参考にしてください。

 

また、冷房時には、省エネ運転モードでも、湿度を低くすれば、設定温度が低めのときと同じ快適さが得られます。

 

湿度低下 ⇒ 低い設定温度同じ快適効果

 

ぜひお試し見て下さい。

 

では、次に場合は・・・

エアコンない方には

でも、管理人と同じようにエアコンがない場合は、どうすればいいのか?

結論から、言いますと、扇風機の活用するしかありません。

 

不快指数の快適性の観点から、いかに汗をうまく処理できるかがポイントでしたね。

 

扇風機の活用方法

 

管理人の場合は、蒸し暑い外から帰ったら、先ずは、シャワーを浴びてから、扇風機を弱くかけて涼みます。

 

もし、シャワーが浴びれない場合は、乾いたタオルなどで汗を拭きとってから、扇風機で涼んでくださいね。

 

管理人の場合は、もう何十年もエアコンのない生活をしていますので、身体も慣れているせいか上記のような対応していますよ。

 

なお、扇風機の注意点としては、身体の一方向だけに風を当てると、その部分だけが温度が下がってしまいます。結果、身体的に負担がかかり余計に疲れるますのでやめた方がいいですよ。

 

ある程度、汗も引いて体温も落ち着いて来たら、微風でするのがポイントですよ。

 

最後に

不快指数をどうしたらいいのかは、湿度のコントロールにあったようですね。

 

最後に、内閣府が提唱している省エネ設定温度は、快適性とは全く別ものですので、気をつけてくださいね。

 

それと、これからエアコンの購入や買い換える方は、温度と湿度を同時に設定できるタイプがあるそうですよ。

ご検討してみてはいかがでしょうか!

管理人は、エアコンの購入を近い将来と考えていましたたが、最近では、部屋での熱中症もあるということなので、検討中です!

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