里芋の味噌汁!その作り方とぬめりの下ごしらえ方法はコレ!

食一般
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日本の食卓にはかかせないのが味噌汁!

どんな具がお好きですか?

 

わかめ? 豆腐?油揚げ?あさり?しじみ?大根?…いろいろな具がありますが、

里芋のお味噌汁!ご存知ですか?

 

里芋に含まれる様々な成分が体にとってもいいのですよ。

胃が弱い方やお酒を飲まれる方や喘息持ちや風邪をひいて咳が止まらない方には特におすすめです。

 

今回は、その体にいい里芋のお味噌汁里芋の下ごしらえについて紹介します。

 

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里芋の味噌汁作り方?

作り方はとても簡単です。

 

 

作り方手順

 

  1. 皮を剥いた里芋を軽く下処理する
  2. だし汁で茹でる
  3. 柔らかくなったら、味噌を入れて溶く

これでできあがりです。

 

本当に、驚くほど簡単なのです。

 

そんな簡単すぎて、なんだか余計にわからないという方の為に動画を用意しました。かなりわかり易く説明していますので、参考にしてみてください。

 

 

動画では、里芋のぬめり処理をしていましたが、里芋を下処理しない場合は、里芋にぬめりがあるので、仕上がりがちょっとドロっとします。

 

それが、嫌だという方もいらっしゃいますが・・・でも、実はそのぬめりが体には非常にいいって知っていましたか?

 

里芋のぬめり効果

里芋のぬめりに含まれる効果は、体にいいのです。

 

どんなぬめり効果があるのかを見てみると・・・

 

  • 胃壁・胃の粘膜の保護&修復作用
  • 免疫力を高めガン細胞の増加を抑制する効果がある
  • 胃炎や胃潰瘍、がんの予防、風邪の感染症にも効果あり
  • 胃腸の働きを活性化するので、便秘解消
  • 炎症を抑え、アレルギー性気管支炎・喘息、痰や咳にとてもよく効く
  • 体の血流が良くなり高血圧やむくみなどを解消する効果あり
  • 細胞を活性化して老化を予防、アンチエイジング効果も期待できる
  • 血中コレステロール値を下げ、糖の吸収を抑えて糖尿病予防
  • さらに、メタボの方や健康に気をつけている方、ダイエットにも最適

 

こんなにも体にいいことだらけが、里芋のぬめり!

 

だから、このぬめりを下処理で失ってしまうのはちょっと惜しいことなのですね。でも、ぬめりは、どうしても言う方に、その里芋のぬめり下ごしらえ方法を紹介しますね。

 

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ぬめりの下ごしらえ方法

ぬめりが気にならない方は、下処理は必要ないかと思います。その分、手間を省かれるので調理も少し簡単になり早くなりますね。

 

でも、どうしてもあのぬめりがダメという方、そして、あのドロしたトロミ、そして渋みやえぐみが気になるなという方は、下処理はした方がいいかもしれませんね。

 

里芋の下処理(下茹で/下ごしらえ)には何種類かの方法がありますが、下記の動画がわかりやすく説明されていたので、紹介させていただきます。

 

 

下処理(下茹で/下ごしらえ)は面倒くさい。

 

超簡単なぬめり除去方法

でも、ぬめりは嫌いという方は、より簡単なやり方として

 

  1. 皮を剥いた里芋を薄めにスライス
  2. 電子レンジで軽くチンする
  3. 塩を振り、もみ込む
  4. ざるに移して流水で里芋を擦り合わせ、塩とぬめりを洗い流す

 

というショートカット方法もあります!(^^)!

 

せっかくなので、里芋の味噌汁でのおすすめの具材も紹介しますね。

 

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里芋の味噌汁おすすめの合わせ具材?

里芋にお勧めの合わせ具材として、一緒にネギや油揚げなどはどうでしょう?

青と白のネギの鮮やかな色と風味、油揚げにしみ込んだ汁が楽しめますね。

 

 

大根やニンジンなどを入れても、一度にお野菜をいっぱいとれていいですよね。

白と赤の色どりと大根とニンジンの甘みが口の中に広がります。

 

 

他にはわかめ・シイタケ・きのこ類・白菜・豆腐などでしょうか?

牡蠣やベーコンを入れると旨みだしになって美味しいですよ。

 

また、東北地方で有名な郷土料理「芋煮」「芋の子汁」というのもある。

これは里芋を中心に肉・大根・こんにゃく・ゴボウ・ネギなどを入れて、みんなで食べるように大鍋で作って野外で食べることが多い。これは、芋煮会と言われていて、山形と宮城で秋に河原で盛んにやられているようです。

 

一緒に入れる肉の選び方で味付けが変わるようです。

  • 牛肉の場合は、しょうゆ味
  • 豚肉の場合は、味噌味

なんだか、この芋煮会はほっとするおいしさがいっぱいあるようですね。

 

ところで、味噌汁はいつ頃から定着したのでしょうか。

 

江戸時代には定着

味噌汁の歴史を見てみると、室町時代に田舎の農家ですでに食されていた。調理が簡単ということもあり、陣中食として普及したようです。

 

携帯食である里芋の茎を味噌で煮しめた芋がら縄をちぎってお椀に入れて熱湯をかければ簡単に味噌汁ができたので、各藩でそれぞれ特徴のある味噌汁ができたようです。

 

やがて、江戸時代になり、ほとんどの家でご飯・味噌汁・漬け物とおかず一品が定着することになり、味噌汁の季節的な具材が取り入れられるようになった。

 

食事には、やはり汁物がないと食べにくいので必然的に普及したのでしょう。

 

終わりに

里芋がスーパーなどに出回るのは秋なので、季節外では、冷凍の里芋を使うと便利ですね。

最近のものは、栄養価も失われていないそうなのでぜひおすすめです。

 

冷凍の里芋には、女性に多い貧血や肩こり・冷え性の改善につながる鉄や銅、骨の形成や糖質や資質の代謝に必要不可欠なマンガンも多く含まれているそうですよ。

 

今年は里芋やお野菜がいっぱい入ったお味噌汁でこれから来る寒い冬を元気に過ごしましょう!

 

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