忙しい毎日の中で、ちょっと一息 午後のティータイム…。
紅茶・コーヒー・緑茶などでリラックスする時間は大事ですよね。
特に、紅茶はその昔、不老長寿の霊薬、万能に効く東洋の秘薬と呼ばれ、万能薬として扱われていたのをご存知ですか?
へぇーそうなの!と思った方へも多いのではないでしょうか。
今日は、そんな紅茶の種類や隠された驚くべき効果や効能と飲む時の注意点について紹介しますので、一緒に見てみましょう。
紅茶とは
紅茶もウーロン茶も緑茶もすべて同じ茶の樹木から作られています。
では、元が同じなのにどうして、見た目が違うのかというと、発酵度合いの違いによるものです。
この発酵度合いというのは、茶の葉に含まれている酸化酵素によるもので茶の葉の乾燥の度合いを指している。乾燥させると酸化が進むことで、カテキン(タンニン)の成分が赤くなる。
完全に発酵したものが紅茶となる。
では、紅茶にはどんな種類があるのかを見てみましょう。
紅茶は大きく3種類
一口に「紅茶」と言っても、実は、紅茶は大きく3種類に分かれている。
- クラシック(ストレートとも言います)
- ブレンド
- フレーバー
の3つです。
これら3つ種類について説明します。
クラシック
クラシック(ストレート)とは、産地名がそのまま紅茶の名前になっているもので、各産地の茶葉を使っている紅茶を指します。
ちなみに、紅茶の起源は中国で、イギリス植民地のセイロンで紅茶栽培が行われて本国で飲まれるようになった。
特にクラシックに属する茶葉(紅茶)の数はとても多く、耳馴染みの名前もたくさんあります。
その一部をまとめてあげてみると…
- アッサム(Assam)
- ウダプッセラワ(Uda Pussellawa)
- ウヴァ (Uva)
- カンヤム・カンニャム (Knyam)
- キーマン (Keemun)
- ギャル (Galle)
- キャンディー (Candy,Kandy)
- ケニア (Kenya)
- サバラガムワ(Sabaragamuwa)
- ジャワ (Java)
- ジョルジ (Georgie)
- ダージリン(Darjeeling)
- ディンブラ (Dimbula)
- ニルギリ (Nilgiri)
- ヌワラエリヤ (Nuwara Eliya)
- ラミン (Raming)
- リゼ (Rize)
- ルフナ (Ruhuna)
こんなにあるのですね。
この中でも、次の3つが世界三大紅茶と呼ばれています。
世界中で有名な紅茶となっていますね。
この三大紅茶の特徴を簡単にあげてみますと、
ダージリン(Darjeeling)
綺麗なオレンジ色でマスカットフレーバーと呼ばれる繊細で甘く爽やかな香りが特徴。
上品な渋みを持つ。
ウヴァ(Uva)
明るい紅色で、独特のメントール香りで、ミルクを入れると爽やかなミルクティーを楽しめます。
キーマン(Keemun)
薄めのオレンジ色で燻製香が特徴。渋みが弱くマイルドで甘みがあり、ミルクティーにすると独特の風味を楽しめます。キーマンは10以上の品質ランクによって分けられていて、特級茶は蘭のような香りがするともいわれます。なお偽物も多く、本物に出会うのは難しいです。
次は、ブレンドについてです。
ブレンド
紅茶メーカーが各地の茶葉を混ぜて作ったものを”ブレンド”と呼びます。
代表的なブレンドティーは…
- イングリッシュブレックファースト
- ロイヤルブレンド
- オレンジペコー
- クラシックブレンド
- アフタヌーンティー
などが挙げられます。
イングリッシュブレックファーストやオレンジペコーなどはよく聞く名前ですね。
ブレンドティーに関しては様々なメーカーや会社がオリジナルブレンドを作っているので、無数の種類のブレンドティーが存在します。
そして、最後のフレーバーについてです。
フレーバー
紅茶の茶葉に香りをつけたものをフレーバーと呼びます。
上記のようなブレンドティーに香りをつけたものが主流です。
主には…
- アールグレイ(Earl Grey)
- アップル (Apple)
- アンブレ(Ambre)
- カラメル (Caramel)
- カルチェラタン(Quartier Latin)
- グランボアシェリ・バニラ(Granboashely Vanilla)
- バイカル(Baikal)
- フランボワーズ(Franbwers)
- モンターニュブルー(Montagne Bleue)
- ラプサンスーチョン (Lapsang Souchong)
などがあります。
香りが大好きなフランスでは、上記のほかにも多くの種類のフレーバーティーが存在しているそうです。
アールグレイ
アールグレはイギリス首相チャールズ・グレイに由来していて、キーマン茶がブレンドとして使われていることが多い。その際に、香料としてベルガモットを使用しています。
このベルガモットは、柑橘類の一種なのですが、精油をしてから香りづけする。
ですので、アールグレイは紅茶の中でもとても香りが際立っている大きな特徴です。
しかも、リラックス効果があるので人気がある。
では、気になる紅茶を飲んだらどんな効能や効果があるのかを見てみましょう。
33個の効果や効能とは
飲むとどんな効果あるのかについて説明しますね。
実は、基本的に紅茶には新陳代謝を整える効果がありますが、実は、体に必要なカルシウム・ビタミン・ミネラルなどの栄養素がたくさん含まれている上に、テラフラビン、紅茶フラボノイド、カフェインという紅茶固有の有効成分もたくさん含まれているのです。
これらの栄養素や有効成分が私達の体に驚きの働きをしてくれているのです‼
33個の効果や効能とは
その効能、効果は非常に多いので下記にまとめてみました。
- インフルエンザの感染阻止
- ウィルスの増殖を抑える
- 疲労回復とストレスの解消・緩和
- 消化促進
- リラックス効果
- アロマテラピー効果
- 利尿作用
- 便秘解消
- 痛風予防
- 脂肪分解作用・燃焼促進作用
- 減量・ダイエット効果
- 抗酸化防止効果
- 美肌効果
- シミの発生防止
- 美白効果
- 歯垢防止や虫歯予防効果
- ガン抑制・予防効果
- 酸化防止効果
- 血中コレステロールの抑制作用
- 血糖上昇抑制
- 動脈硬化抑制作用
- 生活習慣病(高血圧,脳卒中,心臓病,糖尿病・成人病など)の予防
- 老化の抑制(血管等 体の組織老化防止)
- 脳卒中予防
- 動脈硬化抑制作用・予防
- 抗菌作用
- 食中毒の解消
- アレルギー疾患予防
- 花粉症
- 気管支ぜんそく
- アトピー性皮膚炎
- 筋肉の刺激&運動能力を高める
- 眼精疲労の解消
以上、33個の効果や効能があげられます。
これほどの効果が紅茶にあるなんて本当にびっくりですね!
また、紅茶を摂取し続けると、がん細胞が別の血管に接着するのを防ぐ事ができるという事が実験でもわかっている。
こんなにいいことづくしの紅茶ですが、飲む際で注意する点もあるのです。
飲む時3つの注意点
その中でも、注意したい点を3つあげますね。
注意点1 飲むタイミング
ただし飲むタイミングとして、空腹時は胃壁を荒らすことがあるので、避けた方がいいでしょう。
注意点2 寝る前
また、寝る前の摂取も利尿作用と覚醒作用がありますので、眠りの質が悪くなることがある為、控えた方がいいでしょう。
注意点3 貧血の人
そして、体にいい効果がたくさんある紅茶ですが、貧血の人は、ちょっと注意が必要です。
肉や魚などの動物性食品に含まれているヘム鉄は大丈夫なのですが・・・
野菜や海藻などの植物性食品に含まれている非ヘム鉄は、紅茶に含まれるタンニンと一緒にとると吸収されにくくなってしまうので、食後に飲むと、せっかくの鉄分が吸収されにくくなってしまいます。
体にいい紅茶を上手に取り入れて、健康な体を維持したいですね。
終わりに
紅茶の種類は、大きく3つですが、産地名の茶葉はたくさんあるのですね。そして、効能や効果がたくさんあって驚きました Σ(・□・;)
最後に、意外な紅茶の効果的な使い方をご紹介します。
- 足の紅茶浴をすると、水虫予防に効果抜群!
- 朝起きて、まぶたがはれてしまった時は、出がらしのティーバックをまぶたに乗せて冷やすと腫れがひきやすく、疲れ目にも効果があります。
- また、2番煎じの紅茶でうがいをすることで風邪やインフルエンザ予防に効果があります。
意外な使用で意外な効果でしたね。
美容と健康を維持するためにも適量な紅茶を心がけて、紅茶タイムを普段の生活に取り入れてみてはどうでしょうか!(^^)!
終わりに、ウェルネスに高い関心を持つ女性に高い支持を得ている紅茶クスミティーをご紹介します。